[ここから本文です。]
ほんのとくしゅう 2014年
2月 ねこの本
冬本番! 寒い日には、ねこはコタツのそばで丸くなっているイメージがありませんか?
今月は、そんなイメージをふきとばすようなねこ達が出てくる本を紹介します。
どのねこも、そばにいてくれたらうれしいなと思えるような、すてきなねこ達ばかりです。
また、ねこのお世話のし方の本も紹介しますので、本物のねことも仲良くなれるかもしれませんよ
(永福図書館作成)
ねこのパンやさん
ポージー・シモンズ/作・絵 松波佐知子/訳 徳間書店 2006年(えほんあか)
パン屋ではたらくねこは、いじわるな主人にこきつかわれていつもヘトヘト。おまけに、ねずみをつかまえないと朝ごはんをへらされてしまいます。つらくて泣いてばかりいるねこをかわいそうに思ったねずみたちは、ねこを助けようとある計画を思いつきます。
はたしてその計画とは??
ネコナ・デール船長 子どもプレス
おくはらゆめ/作・絵 イースト・プレス 2010年(えほんあか)
「ネコナデール ネコナデール ネコナデール」
ここは ふねのうえ。ネコナ・デール船長は じゅもんをとなえながら ねこをなでます。ねこのけなみで いろんなことがわかるのです。どんなことがわかるのかしら??
きになるひとは このえほんを よんでみてくださいね。ねこのなまえも おもしろいですよ!
こねこのぴっち 岩波の子どもの本
ハンス・フィッシャ/おはなしとえ 石井桃子/やく 岩波書店 1987年(えほんあか)
いたずらずきなきょうだいたちとは、ちがうことがしたくて、いえをでたこねこのぴっち。でもなかなかうまくいきません。こわい思いもして、とうとう病気になってしまいました。ぴっちはこれからどうなるのでしょう…。ちいさな黒ねこのかわいらしさが、たまらない絵本です。
イヌのいいぶんネコのいいわけ イヌとネコにともだちになってもらう本
なかのひろみ/文 植木裕幸/写真 福田豊文/写真 福音館書店 1998年(489ナ)
私たちの身近な動物、イヌとネコ。
ネコをかう人がふえたけれど、ネコのこと、どのぐらい知っていますか? ネコってどんなことを考えているのでしょう? お世話の基本や仲良くなれる方法が、かわいいネコ達の写真とともに紹介されています。病気になった時に困らないための情報ものっています。
あおい目のこねこ
エゴン・マチーセン/さく・え せたていじ/やく 福音館書店 1965年(940マ)
このこねこ、とにかくへこたれません。他のねことちがう青い目をわらわれても、なーに、こんなこと、なんでもないや。自分を信じて前向きに生きるこねこに、いつの間にかはげまされています。世界中で愛され、読みつがれている名作です。
[ここまでが本文です。]