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ほんのとくしゅう 2014年
4月 花
春がきた!ぽかぽかして気持ちのいいきせつになり、いろいろな色の花がさきはじめました。
さくらの花もさいて、お花見がたのしみですね。
今月は、花の本をしょうかいします。みなさんは、どんな花がすきですか?花のなまえはどのくらいしっていますか?
花のものがたりをよんだり、花のことをしらべたり、としょかんでお花見気分になりませんか。
なかまがわかるよ、花のかたち
江川多喜雄/文・写真 童心社 2007年(470エ)
花のしゅるいはたくさんあります。
その中には、キク科、マメ科、バラ科などのなかまがあります。
花のかたちをみると、どのなかまに入るか、だいたいわかります。
家のまわり、学校のまわりにある花がどのなかまに入るかしらべてみよう。
はなちゃんのはなまるばたけ
北川チハル/作 西村敏雄/絵 岩崎書店 2008年(913キ)
はなちゃんは、はたけにでているおじいちゃんにまいにちあいさつをしています。
一年生になったはなちゃんは、学校の先生からノートにはなまるをもらって、はなまるばたけにしたいのですが…
はなちゃんとおじいちゃんのあたたかいおはなしです。
ふたつの花
いもとようこ/作・絵 岩崎書店 2009年(えほんちゃ)
ふたつの花はいつもとなりどうしでささえあっています。
みなさんもこれからたくさんの人に出会い、たすけあったり、はげましあったりするでしょう。
これから出会うたくさんの人への気持ちをつたえる、かわいい花のえがすてきなえほんです。
おひさまえんのさくらのき
あまんきみこ/作 石井勉/絵 あかね書房 2005年(えほんちゃ)
まこちゃんは、おひさまえんににゅうえんしました。
にゅうえんしきのあと、おひさまえんにいかないっていいだしてしまいました。
おばあちゃんは、ようちえんにいかないっていっただれかの話をしました。
さくらの木のはなし、ようちえんにいった時のたのしいはなしをしてくれました。
だれかっていったいだれなのでしょうね。
はなのすきなうし
マンロー・リーフ/おはなし ロバート・ローソン/え 光吉夏弥/やく 岩波書店 1954年(えほんあか)
むかし、ふぇるじなんどというこうしがいました。
ふぇるじなんどは、ほかのこうしたちがとんだりはねたりあそんでいるのに、
いつも一人ぼっちでこるくの木のしたにすわって花のにおいをかいでいました。
そこにとうぎゅうのうしをさがしに、うしかいたちがやってきました。
ふぇるじなんどは、うしかいたちがじぶんをつれていくわけがないとおもっていたのですが…
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