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ほんのとくしゅう 2015年
1月 冬の服そう
寒い 寒い このきせつ。みんなはなにを着ていますか。セーター、てぶくろ、コートに はらまき。ちゃんとあたたかい服そうをしてくださいね。
今月は、冬に身につけるあたたかいものの本をしょうかいします。
あたたかい服をきて、楽しいおはなしを読んで、心もからだもポカポカになりましょう!
ターちゃんのてぶくろ
おおしまたえこ/作 ポプラ社 2004年(えほんちゃ)
お母さんが作ってくれた てぶくろ。右手は男の子、左手は女の子。
夜になるとてぶくろたちは、こっそりと外へあそびにでかけます。ところが、風にとばされてたいへんなことに…。
えいたとハラマキ
北阪昌人/作 おくやまゆか/絵 小学館 2012年(えほんちゃ)
4さいのたんじょう日に、ママがくれたハラマキ。ハラマキをつけたらぜんぜん寒くない!
雪の町をかけまわっていたら、ゆうびんポストやモミの木がこまった顔をしています。
えいたはあったかいハラマキでみんなを助けてあげられるかな?
こうえんどおりのようふくやさん
堀直子/作 神山ますみ/絵 小峰書店 2005年(913ホ)
こうえんどおりのようふくやさんに女の子がコートをたのみにきました。
女の子のいうとおりに作ると、へんなかたちのコートができあがりました。それには理由があったのです。
ぼうし
ジャン・ブレット/作 松井るり子/訳 ほるぷ出版 2005年(えほんあか)
「何かおちているぞ?」知りたがりやのハリーがあたまをつっこんだのは、毛糸のくつした。
「へんなぼうし!」とわらっていたまわりの動物たちでしたが、だんだんハリーのぼうしが気になってきて…。
アナベルとふしぎなけいと
マック・バーネット/文 ジョン・クラッセン/絵 なかがわちひろ/訳 あすなろ書房 2012年(えほんあか)
アナベルがひろった箱には、いろんな色をした きれいな毛糸がはいっていました。アナベルはあたたかそうでりっぱなセーターをあみました。友だちや家族、町の人や動物たちのぶんも。それでも毛糸は ぜんぜんなくなりません。毛糸の色がきれいでとってもふしぎなお話。
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