[ここから本文です。]
ほんのとくしゅう 2016年
7月 うみ
いよいよ、なつやすみもめのまえ! なつといえばうみ、7月18日は「海の日」でもありますね。そこで7月は、うみにいくひとも、いかないひともたのしめる、いろいろな「うみ」のほんをえらんでみました。よんだだけで、うみにいったきぶんになれるか、それとも、もっともっとうみにいきたくなるか…。どうぞためしてみてください。
(柿木図書館作成)
うさこちゃんとうみ 子どもがはじめてであう絵本
ディック・ブルーナ/ぶん・え いしいももこ/やく 福音館書店 1964年(えほんあか)
おとうさんと、うみへいくことになったうさこちゃん。さきゅうのおおきさにびっくりしたりもしたけど、みずぎもひとりできられるし、おおきなすなやまだってつくれちゃう。いろんなかいをひろったり、おとうさんとおよいだり…。でもたのしいじかんはあっというま。
ふねのたび ペンギンきょうだい
工藤ノリコ/作 ブロンズ新社 2011年(えほんちゃいろ)
ペンギンのきょうだいは、3にんだけで、おおきなふねにのってたびにでました。とちゅうのちいさなしまでは、きれいなさかなとおよいで、おいしいランチをたのしんだ3人だったけど、ふねのうえで、だいじなペンダントをうみにおとしちゃった! たすけてくれたのは?
わんぱくだんのかいていたんけん
ゆきのゆみこ 上野与志/作 末崎茂樹/絵 ひさかたチャイルド 1996年(えほんちゃいろ)
「かいていたんけんごっこ」をしようと、プールにもぐったわんぱくだんの3人ぐみ。ところが、どんどんもぐっていったら、いつのまにやら、うみのなかに! であったイルカにつれられていったのは、なんとイルカのくに。でもそこでは、たいへんなことがおこっていて…。どうする、わんぱくだん!?
カロリーヌうみへいく カロリーヌとゆかいな8ひき
ピエール・プロブスト/さく やましたはるお/やく BL出版 1998年(えほんあか)
なつやすみ、うみべのべっそうにあそびにきた、カロリーヌと8ひきのなかまたち。かいすいよくに、さかなとりたいかいと、まいにちたのしいことがいっぱい。ところがあるひ、ひきしおのいわばであそんでいたら、いぬのユピーが、ひとりでうみのほうへ。もうすぐ、しおがみちてくるじかん!
漂流物
デイヴィッド・ウィーズナー/作 BL出版 2007年(えほんあか)
男の子が浜辺でひろった古いカメラ。中のフィルムを現像してみると、そこには美しくも不思議な海の世界が…。そして最後に映っていた写真と、それを見た男の子がしたこととは? 文字はないけれど、ずっと見ていたくなるような美しい絵が、物語の世界につれて行ってくれます。
[ここまでが本文です。]