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ほんのとくしゅう 2016年
8月 やま
8月11日がなんの日だか、しっている人! はい。こたえは、「山の日」です。「山にしたしみ、山の恩恵にかんしゃする日」として、ことしから、カレンダーに祝日のしるしがつきました。東京にある高尾山には、かぞくや学校で行ったことがあるかもしれませんね。日本一たかい山、富士山は、みんなのおうちから見えますか?本にも山をテーマにしたものがあります。ぜひ、よんでみてください!(高円寺図書館作成)
やまのかいしゃ
スズキコージ/さく かたやまけん/え 架空社 1991年(えほんちゃ)
ほげたさんは、あさおきるのが、とてもにがて。きょうもひるすぎに、でんしゃにのって、かいしゃにでかけます。ところが、でんしゃは、かいしゃのあるまちとははんたいの、やまのほうへはいっていくようです。
ウルスリのすず
ヘンツ/文 カリジェ/絵 大塚勇三/訳 岩波書店 1973年(えほんあか)
ウルスリは、スイスの山の子。むらのおまつりで、だれよりも大きいすずをもちたかったのですが、ウルスリにのこったのは、いちばん小さなすず。ウルスリは、がっかりしましたが、夏の山ごやにあった、大きなすずを思いだします。たったひとりで、ゆきがのこる山へ、すずをとりに でかけていきました。
ことりをすきになった山
エリック・カール/絵 アリス・マクレーラン/文 ゆあさふみえ/訳 偕成社 1987年(えほんあか)
この絵本には愛がつまっています。長い年月をかけてつながっていく命や友情、自然のおはなしをエリック・カールの色彩あふれる力強い絵とともに楽しんでください。
富士山大ばくはつ
かこさとし/作 小峰書店 1999年(えほんみどり)
みどころまんさいの、富士山はかせになれるえほん。富士山ができるまでや、ふんかのれきし、しぜん、いきものなどがわかりやすくしょうかいされています。さて、このさき、富士山はどのようになっていくのでしょう? この本には、すこし、おもいがけないこともかかれています。
富士山にのぼる
石川直樹/著 教育画劇 2009年(291イ)
日本でいちばん高い山、富士山。みなさんは、のぼったことがありますか? この本で、いっしょに山のようすを見てみましょう。とちゅうで見えるけしき、ふもとに広がる森、雲海、花や溶岩。そして、頂上へ‐。はくりょくのある写真を見ていると、じぶんも山にのぼっているようなきもちがしてきます。
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