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ほんのとくしゅう 2017年
2月 チョコレート
2月になって、こよみの上では春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。2月のイベントといえば14日のバレンタインデー。すきなひとにチョコレートをプレゼントする日ですね。あまくて、おいしいチョコレート。みんな大すき!チョコを贈ったり、もらったり、作ったりして心も体もあたたかくなりましょう。そこで2月はいろいろな「チョコレート」のおはなしを選んでみました。読んだらチョコレートが食べたくなっちゃうかも…。(南荻窪図書館作成)
こねこのチョコレート
B.K.ウィルソン/作 小林いづみ/訳 大社玲子/絵 こぐま社 2004年(えほんあか)
ジョニーは4さいの女の子。明日は弟の誕生日です。ジョニーは、プレゼントにこねこのチョコレートを買いました。おうちに帰ったジョニーはたんすの中にチョコレートの箱をかくしますが、その夜、チョコレートのことが気になってねむれなくなってしまい、とうとうひとつを、口の中へ…。
チョコレート病になっちゃった!?
ロバート・K・スミス/作 宮坂宏美/訳 山口みねやす/絵 ポプラ社 2003年(930ス)
ヘンリーはチョコが大・大・大すき。朝ごはんはチョコフレークにチョコ牛乳をかけ、もちろんおやつもチョコレート。ところがある日、体中にみたこともない茶色のブツブツが…。病院の先生にみてもらうけど、何の病気かわからない。どうなるの、ヘンリー!
わたしとママのチョコレート物語
上條さなえ/作 岡本順/絵 文溪堂 2005年(913カ)
小学4年生の夏休み、「ぼく」とママは、音信不通になっていたおばあちゃんが、入院したって聞いたから北海道にやってきたけど、思うようにいかない生活。でも、亀山先生からもらったチョコレートを包む「ふきのとう」の黄色い絵が、なんだか幸せを呼ぶお守りのように思えて…。
ひみつのたからチョコラーテ
平山暉彦/作 福音館書店 2012年(えほんあお)
400年前のメキシコにタイムスリップしてしまったしょうたは、発明家のおじさんと一緒にチョコラーテの歴史を調べていきます。チョコレートのもとになるカカオをさぐるうち、どろぼうと間違えられて…。二人はどうなるの? チョコレートの歴史に詳しくなれるマンガ仕立てのわかりやすい絵本です。
贈ってうれしいチョコレートスイーツ
宮沢うらら/著 汐文社 2009年(590ミ)
この本を見ればプレゼントのチョコも作れちゃう! 生チョコ、チョコフォンデュ、トリュフなど、小学生でも作れるチョコレートスイーツの作り方を、写真でわかりやすくしょうかい。プレゼントにする時に便利なかわいいラッピング例ものっています。
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