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ほんのとくしゅう 2017年
10月 かぼちゃ
10がつ31にちは、ハロウィン。
このごろ、日本でも、おばけやキャラクターのかそうをしている人たちが、
ニュースになっていますね。
アメリカでは、こどもたちがかそうをして、きんじょのいえをまわり、
「トリック オア トリート?(おかしをくれないと、いだずらするよ)」といって、
おかしをもらってあるく、ふうしゅうがあります。
また、あちこちのいえでは、あくりょうをとおざけるために、
かぼちゃのランタン(かぼちゃをくりぬいて、つくったちょうちん)をかざります。
おばけかぼちゃのかざりは、このじき、にほんでもみかけますね。
こんかいは、ハロウィンにちなんで、「かぼちゃ」の本のとくしゅうです。
(高円寺図書館作成)
ぐりとぐらとすみれちゃん
なかがわ りえこ/文 やまわき ゆりこ/絵 福音館書店 2003年(えほんちゃ)
おりょうりするのもたべるのも大すきな、くいしんぼうのぐりとぐらですからね。 もちろん、かぼちゃでごちそうをつくる、おはなしもありますよ。 すみれちゃんがもってきてくれた、大きな大きなかぼちゃ。 さぁ、これをどうやってりょうりして、なにとなにとなにと・・・ なにができるのか?!おたのしみに!!
カボチャばたけのはたねずみ
木村 晃彦/さく 福音館書店 2015年(えほんちゃ)
おじいさんのかぼちゃばたけに、はたねずみのかぞくがやってきて、すみつきました。 かぼちゃのみをきりとって、スープにしたり、コロッケにしたり。 かぼちゃのへやは、すこしずつたねをとりだして、ひろくなっていきます。 ところが、あるひ、大きなあしおとが、きこえてきました。
はしれ!カボチャ(ポルトガルのむかしばなし)
エバ・メフト/文 アンドレ・レトリア/絵 宇野 和美/訳 小学館 2008年(えほんあか)
おばあさんは、まごむすめのけっこんしきにいくためにでかけましたが、 とちゅうでオオカミにであいます。 「かえりには、もっとふとっているよ」といいわけして、たべられるのをのがれました。 でも、けっこんしきのかえりみちには、どうしたらいいか、おばあさんはこわくなりました。
パンプキン
ケン・ロビンズ/写真&文 千葉 茂樹/訳 BL出版 2007年(600ロ)
大地が、色とりどりのおち葉でうまるころ、あちらこちらでみかけるのがパンプキン。 そんな、パンプキンは、春に種をまき、夏に大きくなり、秋に収穫の日を迎えます。 そして、ハロウィーンでは、「おばけランタン」として使われるのです。
まるごとかぼちゃ(絵図解やさい応援団)
八田 尚子/構成・文 野村 まり子/構成・絵 大竹 道茂/監修 絵本塾出版 2014年(600ハ)
手でもちあげられないほどの、大きなかぼちゃがあるって、しってる? 日本では12月の冬至(ひるの長さが、いちばんみじかい日)に食べるけれど、それはなぜ? などなど、まめちしきがいっぱい。 絵がたくさん入っていて読みやすく、かぼちゃのことにちょっとくわしくなれる本です。
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