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ほんのとくしゅう 2018年
8月 およぐ
あついひが、つづいていますね。たいようが、ぎらぎらとてりつけるそんなひは、みずあそびが いちばん! あそぶばしょは、プールかな? うみかな? かわかな?
こんげつは、「およぐ」をテーマにおはなしをあつめました。
にんげんいがいに、きんぎょも、おさるも、トマトもおよぎます。さあ、みんなもいっしょにおよいでみてね。
(中央図書館作成)
きんぎょのかいすいよく
高部 晴市/作 フレーベル館 1999年(えほんちゃ)
フーちゃんはきんぎょのあかさんと、うみのいえをやっているおじさんのところへ、あそびにいきます。そこには、ブンちゃんときんぎょのくろくんがいます。いっしょに、あついなつのひを、うみべでたのしみます。ザブザブ、スーイ、ユーラユラユラとおよいだ、そのあとは……。
およぐ
なかの ひろたか/さく 福音館書店 1982年(えほんきいろ)
いぬも ねこも いぬかきおよぎ。ほかの どうぶつも いぬかきおよぎ。どうぶつたちが おげるのは、みずにうくからだ。にんげんも みずにうくことができるから およげるよ。さあ、ぷーるでれんしゅうだ。
おさるがおよぐ
いとう ひろし/作・絵 講談社 1992年(913イ)
ぼくは、おさるです。みなみのしまに すんでいます。でも、うみのむこうを みたことがありません。うみは、どれくらい ひろいのでしょう。まるたの ふねにのって、うみに でてみました。
海のおばけ オーリー
マリー・ホール・エッツ/文・絵 石井 桃子/訳 岩波書店 1974年(えほんあか)
ある海べで、アザラシのあかちゃんが、うまれました。ところが、まだ泳ぐこともできなかったあかちゃんは、おかあさんが海にでているあいだに、とおい町の水族館(すいぞくかん)に売られてしまいました。オーリーと名づけられたあかちゃんは、おかあさんをこいしく思って……。
トマトさん
田中 清代/作 福音館書店 2014年(えほんちゃ)
あるなつのひ。「ころころ ぽっちゃん」とミニトマトたちがおがわにとびこんでいきました。まっかにうれたトマトさんもおがわにおよぎにいきたいのですが、からだがおもたくてころがることができません。みんなでころがしてあげようと、むしたちがあつまってきたのですが…。
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