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ほんのとくしゅう 2019年
8月 みず
まいにちのしょくじ、おふろ、せんたく…。みずはわたしたちのくらしにかかせないものですね。また、いまのきせつならではのおたのしみ、うみやかわ、プールでのみずあそびも、みずがないとたいけんできないことです。
ふだんはあまりきにしませんが、もしみずがなくなってしまったら、にんげんも、どうぶつも、しょくぶつもいきていくことはできません。
こんげつは、そんなみぢかな「みず」をテーマに、いろいろなほんをあつめました。
(高井戸図書館作成)
おいしいみず
片山 健/さく・え 農山漁村文化協会 2009年 えほんちゃいろ
どうぶつたちは、みずがめさんのみずをよろこんでのんでいました。みずがめさんもそれがうれしくて、みずはいつもかれることなくわいていました。ところがそこへ、みしらぬみずがめがあらわれ、どうぶつたちはそのあまいみずばかりのむようになりました。かなしんだみずがめさんは…。
ちいさいサンパン
小春 久一郎/文 山本 忠敬/絵 出版ワークス 2018年 えほんちゃいろ
うみにかこまれた日本では、ふねはたいせつなのりもののひとつです。しゅじんこうのサンパンは、おきにとまっているふねからきしへ人をはこぶうみのタクシー。ちいさいけれどはたらきものです。サンパンのほかにもみなとではたらくふねがしょうかいされています。うみにいったらさがしてみてください。
パンツはながれる
林 正博/文 殿内 真帆/絵 福音館書店 2014年 えほんちゃいろ
ある小さな川でせんたくをしたおばあさんは、かえりみちでおじいさんのパンツを川におとしてしまいました。いそいでおいかけましたが、パンツはすいすいとながれていきます。たくさんの人びともいっしょにパンツをおいかけ、テレビのニュースになる大さわぎに…。パンツはどうなったでしょうか?
アザハタ王と海底城
高久 至/しゃしん かんちく たかこ/ぶん アリス館 2018年 487/カ
アザハタ王の海にしずむひこうきのおしろは、小さなさかなたちに大にんき。王さまは王国をまもるために、いつもがんばっています。屋久島の海にすむアザハタと、海の生きものたちをきれいな写真でしょうかいしています。
地球を旅する水のはなし
大西 健夫・龍澤 彩/文 曽我 市太郎/絵 福音館書店 2017年 えほんみどり
空からやってきた雨は、これからどこへ行くのかな? まいにちのむ水、つめたい雨、おうちのちかくをながれる川、大きな大きな海。わたしたちのまわりにいつもある水は、すがたをかえながらいろんなところを旅しています。水といっしょに地球を旅してみましょう。
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