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ほんのとくしゅう 2019年
9月 おと
むしのなき声、はっぱの音、うんどうかいのにぎやかな声、あちらこちらから、あきがちかづいてくる音がきこえます。
今月はいろんな音についての本をあつめました。
どんな音がきこえてくるかな?
そうぞうしながらよんでみてくださいね。
たいこうちたろう
庄司 三智子/さく 佼成出版社 2013年(えほんちゃいろ)
あるところにひでりつづきのむらがありました。 たいこめいじんのたろうは、あめをふらせてくれるよう、 らいじんさまにおねがいをしにいきます。 リズミカルなぶんしょうがここちよい、よんでいるとたのしくなるえほんです。
よるのおと
たむらしげる/著 偕成社 2017年(えほんちゃいろ)
しずかなよるのみち。リリリリリーとむしのこえ。 とおくをはしるでんしゃのおと。 おじいちゃんのいえのまわりは、いろいろなおとがする。 ページをめくるごとにきこえてくるよるのおとをきいてごらん。
ことばのこばこ
和田 誠/さく・え 瑞雲舎 1995年(えほんきいろ)
しりとりやかぞえうたなど、18しゅるいのことばあそびがぎっしりつまったえほん。 声にだしてよんでみよう。 ことばのひびきやリズムがたのしくて、うたってみたくなっちゃうかもね。
世界でいちばんやかましい音
ベンジャミン・エルキン/作 松岡 享子/訳 太田 大八/絵 こぐま社 1999年(えほんあか)
ガヤガヤの都にすむやかましいことの大好きな王子は、たんじょう日に世界でいちばんやかましい音が聞きたいといいました。 かわいいわが子のため、王さまは世界中につかいをだして、やかましい音を出してもらおうとします。たんじょう日のおいわいはせいこうするのでしょうか?
番ねずみのヤカちゃん
リチャード・ウィルバー/さく 松岡 享子/やく 大社 玲子/え 福音館書店 1992年(930ウ)
ヤカちゃんは、ドドさんの家にすむねずみ一家の末っ子です。 声がとても大きいので、「やかましやのヤカちゃん」とよばれています。 きづかれないようできるだけ気をつけてくらしていましたが、ある日、ドドさんの家にどろぼうがやってきて……
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