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おすすめ図書 2022年

5月

異名・ニックネーム辞典

異名・ニックネーム辞典

杉村喜光/編著  三省堂

著者の個性から名づけられ愛称になることもある「ニックネーム」。動植物や地域を見た目などの特徴から名づけられた「異名」。それらの意味や由来を雑学系ライターの杉村喜光が編纂した6548項目からなる異名・ニックネームが収録された辞典である。
辞典といえば調べ物に用いる書物として使われることが多いが、本書は調べるだけでなく見出しにあたる異名・ニックネームを楽しむ用途としても活用できる。見出しによっては複数の異名・ニックネームがあり、その見出しに関する歴史や豆知識を違った角度から深められる。また、人名では歴史上の人物や懐かしの芸能人やスポーツ選手から今話題の人まで載っているので探してみてほしい。
収録されているジャンルが豊富であり、数多くの雑学を気軽に習得できるので、ぜひ手に取って辞典の中身を眺めていただきたい。 (中央図書館作成)

4月

その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。

その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。

山本 貴光、吉川 浩満/著  筑摩書房

 エピクテトスという人をご存知でしょうか。古代ローマに生きたギリシア人で、ストア派に分類される哲学者です。波乱万丈な人生を歩んだエピクテトスは自身で著作は残さなかったものの、その言葉を弟子が記録し『人生談義』として現代日本にまで伝わっています。本書はその『人生談義』の思想を、様々な悩み事に当てはめて考えていきます。古代人の「私は便器を捧げ持つべきですか」や「どうして私が首を切られなければならないのですか」という問いから、現代では年下上司に悩む30代男性からの相談、中学・高校生の進路選択まで様々な悩みが考察されています。果たして、古代の大賢人の教えは現代に生きる人々の悩み解決の助けとなるのでしょうか?
 哲学書は難しくて苦手という方も安心してください。本書は主に著者二人の対話形式で構成されているので読みやすく、ストア哲学の入門書としてもおすすめです(今川図書館作成)。

3月

終電の神様

終電の神様

阿川 大樹  実業之日本社

例えば、たまたま声をかけた人が親友になったり、偶然通りがかったタクシーを捕まえて会議に間に合うことがあったり、誰の人生にも「運命の一瞬」があると思います。むしろ、そんな一瞬の連続が人生と言えるかもしれません。
人身事故のせいで停車した電車に乗っていた、あるいは事故の起きた駅に関わっている、年齢も性別も異なる7人が主人公の、7つの物語。
「事故が起こり、その影響で走行中の電車がしばらく停車した」。シチュエーションを言葉にすれば、たったそれだけのこと。しかし、数十分電車が止まったがために、ある人は大事なことを忘れ、ある人は出会うはずのなかった人に出会い、ある人はその後の大切な時間が削られてしまいます。一見ネガティブなそれらの出来事を、神様はいるのかもしれないと思わせるほどに、鮮やかな結末に着地させる手腕は見事です。それぞれの物語を読みながら、あなたの人生の運命の一瞬にも思いを馳せてみませんか(方南図書館作成)。

2月

英語の教養 英米の文化と背景がわかるビジュアル英語博物誌

英語の教養 英米の文化と背景がわかるビジュアル英語博物誌

大井光隆 /著  ベレ出版

英米文学などを読んでいる時に、全く意味がわからない言い回しに直面したり、ネイティブのように英語圏の文化的背景に関する知識や、英文学などの教養があればわかったのかもしれない、と思ったりしたことはないでしょうか。このような知識は一朝一夕で身につけられるものではありません。そんな時の悩みに答えてくれるのがこの本です。
本書では、神話に関するものからミッキーマウスなどの近代のものに至るまで、様々なジャンルに関する英単語が取り上げられています。そしてそれらの英単語の一般的な意味合いの解説に加え、英語圏特有のシンボル的イメージ、更にはその単語を使用したことわざ・慣用句などを紹介しています。
他の文学作品を読む際のサポートとしてだけではなく、この1冊だけでも十分読み物として楽しめる内容となっていますので、是非一度お手に取ってご覧ください(高井戸図書館作成)。

1月

バンクシー

バンクシー

ジョン・ブランドラー/著 アレッサンドラ・マッタンザ/著 高橋 佳奈子/訳  新星出版社

 サザビーズオークションで切り刻まれた作品を含む140点以上の、バンクシーコレクションを収録。美麗な作品写真、それだけでも十分に楽しめる、約30㎝の大型本です。
 まえがきとキャプションは、2003年からバンクシーの作品を扱い始め、かなりの数の彼の作品を所有する、有名なストリート・アートの専門家が執筆。本編は、「バンクシーでありたいのか、ありたくないのか?」「バンクシー、アーティストの肖像」「ネズミ、サル、そしてその他の風変わりな生き物たち」等のテーマに分けて作品を提示し、どのような状況で制作され、その作品や制作過程を通して、彼が何を語りたかったのかを深く掘り下げています。
バンクシーは、世界中の路上の壁や橋などに落書きを残し、今や知らない人はいないというほどに有名なストリートアーティストですが、頑固なほどに身元を隠しています。その謎めいた存在に関心のある人も、世界の人々を驚かせ魅了するその作品に興味のある人も満足できる一冊です。(下井草図書館作成)

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