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いま、この本 2014年

1月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、西荻図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。

ゴリラは語る

ゴリラは語る

山極寿一/著  講談社

著者の山極さんはアフリカのジャングルを何度も訪れ、長年ゴリラの研究をしてきました。
長い間ゴリラとともに過ごす中で、彼らがいかに平和で穏やかな生き物なのかを実感し、
ゴリラを通して人間という生き物について考えるようになりました。
なぜ、家族を作るの…? 恋と友情とのあいだで悩むのはなぜ…?
なぜ世の中から戦争や暴力がなくならないの…?
ゴリラが私たちの迷いや悩みにヒントをくれます。

なんにもないけどやってみた プラ子のアフリカボランティア日記

なんにもないけどやってみた プラ子のアフリカボランティア日記

栗山さやか/著  岩波書店

109のショップ店員だった著者の栗山さんは親友の死をきっかけに海外放浪の旅にでかけます。
十分な設備のないアフリカの医療施設でHIVや末期がんで死を迎える人と出会い、
ボランティアとして看護に携わる中で感じたことや出会った人のことを綴った日記です。
「病気の苦しみから救ってあげることはできないけど、孤独からは救ってあげたい」飾り気のない言葉が胸を打ちます。

どうしてアフリカ?どうして図書館?

どうしてアフリカ?どうして図書館?

さくまゆみこ/著  あかね書房/著

「どうしてアフリカに図書館なの?」
アフリカにNGOとしてかかわるなら、普通は食料や医療の援助をするのではないかと思います。
たしかに、生きていくためには食料や医療が必要です。
でも、生物的に生きるだけではなく人間として生きるためには、物語や本も必要です。
識字のためだけでなく、世界を広げるためにも…。

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