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いま、この本 2014年

6月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、阿佐谷図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。

超訳種の起源 生物はどのように進化してきたのか

超訳種の起源 生物はどのように進化してきたのか

チャールズ・ダーウィン/著  夏目大/訳  技術評論社

ダーウィンの「種の起源」を知っている人は多いかもしれません。しかし、実際に読むのは難しくて大変だと思います。この本は中高生からチャレンジできるように分かりやすい文体で書かれていて、原書にはほとんどないイラストがところどころにあるので、これを読めばおおまかな「種の起源」の内容が理解できます。ぜひ手に取ってみてください。

うちゅうといのち

うちゅうといのち

縣秀彦・真鍋真/監修  旬報社

37億光年先の宇宙のはてへ至る旅。
現在の私達の元へ至る137億年の道のり。
宇宙と地球、そして生命の姿が、わかりやすい文章とカラーイラストのパノラマで楽しめます。宇宙の歴史、生命の成り立ちにほんの少しの興味を持つ方へ、入門書としておすすめします。

地球のトリセツ(ビジュアル雑学図鑑3)

地球のトリセツ(ビジュアル雑学図鑑3)

縣秀彦/監修  グラフィック社

地球。この星で生まれ、日々の生活を過ごしているけれども意外と知らないことばかり。
東京23区の人口密度をサッカー場で表すとひとりあたり「0.01面ぶん」だと知っていましたか?
「そうなんだ…」がたくさん詰まったこの一冊。(地球人のあなたにどうぞ。)
しくみから、生物、私たちの暮らしなど、分かりやすいイラストとともにデータを紹介しています。

ダーウィンと出会った夏

ダーウィンと出会った夏

ジャクリーン・ケリー/著 斎藤倫子/訳  ほるぷ出版

主人公の少女、キャルパーニアはお裁縫やお料理は苦手、兄がくれた観察ノートに動植物の観察を書きとめることに夢中になっています。
十一歳の夏、彼女と祖父の交流が始まります。時代背景に影響され、周囲が求める女性の姿や将来像と自分の思いの間で苦しむ彼女。誰が自分の未来を決めるのでしょうか?あなたも今の自分を見つめ、未来を考えてみませんか?

ヴァーチャルウォー

ヴァーチャルウォー

グロリア・スカジンスキ/著  唐澤則幸/訳  偕成社

舞台は近未来の2080年。人類の住める場所がなくなってしまった地球上では遺伝子操作で人が生まれ、戦争もヴァーチャル(擬似的)な世界で行われます。私たちが生きる現代も既にヴァーチャル化は進んでいて少し怖いなとも思いますが、実際に人に触れることへの喜びや、戦って血が流れることへの恐れといった人間が持つ感情は、どれだけ進化しようとも古代から変わることはないものなのかもしれません。そこに未来への希望を感じます。

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