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いま、この本 2016年

6月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、南荻窪図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね

歴史を味方にしよう

歴史を味方にしよう

童門冬二/著  PHP研究所

みなさん歴史の勉強は好きですか?苦手と思う方、多いと思います。では、歴史が好きになるにはどうすればいいでしょう。そこで、この本の出番です!この本では気になった人物や出来事が知り、そこからさらに知ろうという「イモヅル式」に調べてみようと言っています。現在は大河ドラマやゲームなど、色々な歴史を知るきっかけがありますね。どのように興味を深めていくか、この本を読んでみてください。目指せ!歴史好き!

チポロ

チポロ

菅野雪虫/著  講談社

村に住む少年チポロは、狩りが下手でいつも負けてばかり。ある日チポロが大きな鳥を仕留めてから、チポロの運命は大きく動き出します。弓の扱いがどんどん上手くなりましたが、幼馴染のイレシュが魔物にさらわれてしまいます。長い年月訓練をして、ついにイレシュを助け出す旅に出ることを決意します。アイヌの神話を元にした、主人公チポロの成長がよくわかる勇気の物語。

つばさのおくりもの

つばさのおくりもの

小川糸/著  ポプラ社

この物語は、オカメインコの視点から見た世界を描いています。ある時誰かに拾われたり、またある時は誰かに飼われたり…。身の回りの環境や生活が変わるのは、人間だけではありません。オカメインコから見た世界は、どんな世界なのでしょう。どこか切なく優しい気持ちになれるストーリー。

ナーダという名の少女

ナーダという名の少女

角野栄子/著   KADOKAWA

この本はブラジルを舞台にした2人の少女の物語です。一人は黒髪に黒い目のアリコ。お父さんと2人リオに住んでいます。もう1人はアリコの前に突然現れた赤毛に翡翠色の目のナーダ。なれなれしいナーダに反発するアリコですが、気づけばナーダのことばかり考えるように。そして見た目も性格も反対のこの2人には実はある「つながり」が。カルバナルの国ブラジルで生と死、光と影を描いた作品。少女の成長と共にこの国のムジカ(音楽)を感じてみてください。

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