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いま、この本 2018年
12月
毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、下井草図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。
刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
山本 譲司/著 大月書店
刑務所にいる人ってどんな人?そりゃ悪い人に決まっている。そう思っていたけれど…。元衆議院議員で2000年に秘書給与詐取事件を起こし、実刑判決を受け服役した著者。その時の経験をもとに、福祉と司法のすきまに落ちた障害者や社会的弱者の問題について、鋭くも優しい視点で語った一冊。
10代に語る平成史
後藤 謙次/著 岩波書店
平成という時代も、そろそろ終わりを迎えようとしています。平成生まれのみなさんは、この時代にどんなことが起きたか知っていますか?波乱に満ちた30年間を、政治ジャーナリストとして活躍してきた著者が、丁寧にわかりやすく教えてくれます。これからの時代を切り開いていく人に、ぜひ読んでほしい本です。
部活やめてもいいですか。
梅津 有希子/文 片塩 広子/絵 講談社
先輩や友達、顧問の先生と一緒にがんばる部活動。楽しみにして始めたはずなのに、なんだか気持ちがモヤモヤする…。うまくいかない人間関係、評価のともなわない結果、勉強時間の足りなさ…。誰もが一度は直面する部活動の悩み。「もう、やめようかな。」と思ったとき、この本を開いてみてください。解決のヒントが見つかるかもしれません。
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