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いま、この本 2019年
2月
黒板アート甲子園作品集 高校生たちの消えない想い
日学株式会社/総監修 日東書院本社
「黒板アート甲子園」を知っていますか? 黒板販売会社の日学により、2015年から開催されている高校生のためのアートコンテストです。 どの作品も「本当にチョークだけで描いたの?!」と目を見張るような力作揃いです。 世界に一枚だけの、はかない青春の軌跡がここにあります。
君だけのシネマ
高田由紀子/作 pon-marsh/絵 PHP研究所
中学2年生の史織は父親の転勤で一緒に佐渡島の学校へ転校します。 引っ越し先の祖母の家は、映画館のない島に小さな映画館「風のシネマ」を開店するため改装中でした。 史織は祖母の手伝いをしながら、映画好きの桐谷くんや廃墟好きの藤原さんと知り合います。 好きなものを見つけている同級生と接するうちに、自分が本当に好きなものは何だろうと考えはじめます。 自立と恋に悩む少女のさわやかな成長物語です。
いろのかけらのしま
イ・ミョンエ/作と絵 生田美保/訳 ポプラ社
カラフルなかけらが集まってできた「いろのかけらのしま」。 その島はいろいろなところから流れ着くたくさんの“いろ”からできています。 動物たちの住む島の現状に思わず息をのみます。 海の環境問題について、私たちにできることって何だろう? と、心に深く問いかけてくれる絵本です。
わたしの町は戦場になった シリア内戦下を生きた少女の四年間
ミリアム・ラウィック、フィリップ・ロブジョワ/著 大林薫/訳 東京創元社
もし、あなたの住んでいる町が戦場になったらどうしますか? ミリアムはシリアに生まれ、小学生の時に内戦に巻き込まれました。 何度も転校し、危険な場所を通って、学校に通い続けました。 学習ノートにつづった記録は、戦場の中にも人々の生活があることを教えてくれます。
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