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いま、この本 2020年
3月
毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、方南図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。
農業高校へ行こう!
全国農業高等学校長協会/監修 家の光協会
農業高校って、どんな授業をしているか知っていますか? 作物を育てるだけでなく、動物を育てる学科もあります。 おもしろいイベントをしている学校など、日本全国の農業高校を紹介しています。 農業高校出身の有名人のコメントも載っています。
徳治郎とボク
花形 みつる/著 理論社
ボクのおじいちゃん、徳治郎。頑固で耳が遠い。 おじいちゃんは毎日山の畑に行く。僕が一緒に行くときはいつも「ちっせぇとき」の話をしてくれた。それを聞くのが大好きだった。 初めて一緒に行ったのは、ボクが年中の時。僕を待っててくれたのが、だんだん遅くなり、そして小学6年生になると、とうとう一緒に行けなくなった。 身近な人の老いと死を正面から描いた本。
長浜高校水族館部!
令丈 ヒロ子/著 紀伊 カンナ/イラスト 講談社
愛媛県立長浜高校、水族館部。主人公の井波あきらは、この部の部長を務めています。 月に一度の水族館の一般公開や二千匹以上の生きものの命を預かる責任の重い部活です。 最初は生き物が好きというだけで、特に目標もなかったあきらは、色々悩んだ上で部長に立候補します。実在の高校や部活をモデルにした青春の物語です。
一生ついてまわる家事のキホンが身につく本13歳からの自活術
大人の常識研究会/編著 大和出版
家事のキホンを知っている人は、どのくらいいるでしょうか。 ご飯の炊き方やアイロンのかけ方など、13歳くらいのみなさんは、まだ自信がない人も多いかもしれません。 ちょっと頭のスミに置いておくと将来、必ず役に立つ。そんなキホンを図でとてもわかりやすく紹介している一冊です。
父さんはどうしてヒトラーに投票したの?
ディディエ・デニンクス/文 PEF/絵 湯川 順夫/訳 戦争ホーキの会/訳 解放出版社
選挙ってどう思いますか?「政治を変える権利だ!絶対行く!」「よくわからないけど、とりあえず行くと思う」「たった一票で何も変わらないでしょ」いろいろな人がいるでしょう。かの有名なヒトラーも選挙で選ばれた人でした。この本には苦しい時代の生活の様子が写真などを多用して描かれています。その生活の始まりは、普通の人の一票だったのかもしれません。
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