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いま、この本 2020年

4月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、今川図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。

ポジティブになれる英語名言101

ポジティブになれる英語名言101

小池直己/著 佐藤誠司/著  岩波書店

学生時代はとにかく悩むものです。やらなければならないことはたくさんあるのに、やりたいことは何もできない。疑問は山ほど浮かぶのに、答えてくれる人はどこにもいない。 歴史に名を残すような偉人たちは、このような時、どのように受けとめ、勇気を出したのでしょうか。そんな偉人たちの名言で、ネガティブになりそうな状況に解決のヒントをもらうだけでなく、英語の力も身につけることができる本です。

この海を越えれば、わたしは

この海を越えれば、わたしは

ローレン・ウォーク/作者 中井はるの/訳者 中井川玲子/訳者  さ・え・ら書房

生まれてすぐに、小舟にのせられ海に流された少女クロウは、父と慕い尊敬するオッシュに育てられる。小島での自給自足の生活に満足しているものの、クロウは自分の出生の秘密を探ろうとする。近くの島には、以前、ハンセン病患者の療養所があった。自分はハンセン病患者の子供なのか。  豊かな自然を背景に、自分の存在意義を求め、自立をめざすクロウの希望と成長の物語である。

はぐれくん、おおきなマルにであう

はぐれくん、おおきなマルにであう

シェル・シルヴァスタイン/作者 村上春樹/訳者  あすなろ書房

はぐれくんは、待っていた。どこかに連れて行ってくれる誰かを。  そんなある日、出会ったのは……。  名作「ビッグ・オーとの出会い」が村上春樹氏による新訳で再刊。  シンプルな絵と文で、読む人、読む時により、様々な受け取り方ができる哲学的な絵本。「大事なのはなにか」村上氏のあとがきも心に響くだろう。 シリーズの「ぼくを探しに」と合わせて読んでみよう。

13歳からの税

13歳からの税

三木義一/監修  かもがわ出版

昨年秋に10%になった消費税。店内で食べれば10%のハンバーガーも、持ち帰れば8%になるという軽減税率の適用も話題となった。そもそも税金とはなんなのか、また集められた消費税の行く末について、疑問に思った人も多いはず。  この本は税金の種類や集め方・使い方から、社会保障、教育などの私たちの生活と切り離せない社会のしくみまで、分かり易く解説している。健康で文化的な生活を送るにはどのような税制度がよいのか、未来を創る皆さんが考える時の材料になるだろう。

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