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いま、この本 2020年
5月
毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。(今月は、中央図書館が担当)
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。
ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集
斉藤 倫/著 高野 文子/画 福音館書店
「ぼく」のところに、いつもふらりと遊びにくる「きみ」。二人は詩を読み、何げない会話を交わしながら、「ことば」について、そして詩が伝えようとしている「ほんとうのこと」について、思いをめぐらしていく。名詩のアンソロジーでもあり物語でもあるという、ちょっと不思議な読みごこちの本。
フラミンゴボーイ
マイケル・モーパーゴ/作 杉田七重/訳 小学館
ヴィンセントは、ゴッホの絵にみちびかれて、南フランスに旅をする。そこで、ケジアとロレンゾに出会った。二人は兄妹とも親友といってもいい関係だという。どうして、この二人が、一緒に暮らしているのか。話は、ドイツ軍が南フランスにやってきた第二次世界大戦のころにさかのぼる。
笑う回文教室 アタマを回してことばであそぼう
せとちとせ/著 創元社
上から読んでも下から読んでも同じ音の回文。ユーモアのある作品多数と回文を使ったゲームやパズルをぎゅっとつめこんだ遊べる本です。見るだけ、読むだけ、遊ぶだけでも十分楽しい! さらには、「作り方の解説」でコツをつかんだらオリジナル作品にもチャレンジできる!
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