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書誌情報

タイトル

西本鶏介児童文学論コレクション 1 児童文学時評 

著者名 西本 鶏介/著
著者名ヨミ ニシモト ケイスケ
出版者 ポプラ社
出版年月 201208
内容紹介 西本鶏介の児童文学評論を集成。1は、1970〜1982年に『週刊読書人』に発表した児童文学の新刊批評を収録する。巻末に書誌名・編著者名索引付き。


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1 西荻0716665203図書一般909ニ//一般開架 在庫 
2 今川1311072563図書一般909ニ//保存書庫 在庫 

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西本 鶏介
2012
児童文学
909 909

書誌詳細

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タイトルコード 1000002193273
書誌種別 図書
著者名 西本 鶏介/著
出版者 ポプラ社
出版年月 201208
ページ数 472,18p
大きさ 22cm
ISBN 4-591-13046-9
タイトル 西本鶏介児童文学論コレクション 1 児童文学時評 
タイトルヨミ ニシモト ケイスケ ジドウ ブンガクロン コレクション ジドウ ブンガク ジヒョウ 
内容紹介 西本鶏介の児童文学評論を集成。1は、1970〜1982年に『週刊読書人』に発表した児童文学の新刊批評を収録する。巻末に書誌名・編著者名索引付き。
著者紹介 1934年奈良県生まれ。国学院大学文学部文学科卒業。昭和女子大学名誉教授。坪田譲治文学賞、椋鳩十児童文学賞などの選考委員をつとめる。著書に「児童文学の創造」など。
件名 児童文学



目次


内容細目

1 個性と色彩の開花   1970年11月30日号   10-13
2 リアリズムは創造世界をつくる武器   1971年4月12日号   14-17
3 戦争と人間をテーマに   1972年2月5日号   18-22
4 “物語的楽しさ”への志向   1973年3月12日号   23-28
5 児童文学の中の“子ども像”   1973年4月16日号   29-33
6 児童文学作家・ジャンル別展望   1973年5月7日号   34-38
7 質の高いユーモア文学   1973年6月18日号   39-43
8 児童向け歴史小説から   1973年7月23日号   44-48
9 物語のリアリティとは   1973年8月27日号   49-53
10 現代にどう再生するか   文字を通しての民話   54-59
11 より豊かな“心の地図”を   1973年11月5日号   60-64
12 少年期体験の読まれる理由   1973年12月10日号   65-69
13 名実そなえた新人作家を期待   1974年2月4日号   70-74
14 幼年童話の面白さとは   1974年3月11日号   75-79
15 新鮮さに欠ける“大人もの”作家の本   1974年4月15日号   80-84
16 カッコよく頼もしすぎる児童文学の子ども   1974年5月20日号   85-89
17 魔法という武器の新鮮で力強い再生を   1974年6月17日号   90-94
18 動物への愛着の冷酷さを見据えた物語を   1974年7月15日号   95-99
19 新しい世界観に欠ける日本のファンタジー   1974年8月19日号   100-104
20 いまなお新鮮なアンデルセン童話   1974年9月23日号   105-109
21 現存作家も出し始めた個人全集   1974年10月21日号   110-114
22 認識の低いノンフィクション作品   1974年11月25日号   115-119
23 “子どもばなれ”の傾向   一九七四年回顧   120-124
24 研究と批評のけじめをはっきりと   1975年1月6日号   125-129
25 小説の醍醐味を味わわせる短編集を   1975年2月10日号   130-134
26 なぜ少年マンガ誌が読まれるのか   1975年3月10日号   135-139
27 読書運動・組織の本の選定基準は?   1975年4月21日号   140-144
28 自我と現実の中に現実批判を   1975年5月19日号   145-149
29 社会の悪を安易な主題としてよいか   1975年6月23日号   150-154
30 保育者的発想の童話は一考を   1975年8月25日号   155-159
31 研究そのものは批評ではない   1975年9月29日号   160-164
32 児童書にもくる文庫本時代   1975年11月3日号   165-169
33 直接的な教育の道具ではない童話   1975年12月1日号   170-174
34 安定した作品が揃う   一九七五年回顧   175-178
35 色あせた本格的リアリズム作品   1976年1月26日号   179-183
36 喜んではいられない文庫本入り   1976年2月23日号   184-188
37 「コドモセンゾ」と共に死の国へ 那須辰造の滋味深い短編集   1976年4月5日号   189-193
38 風土性に欠ける地方作家の作品   1976年6月14日号   194-198
39 丸谷訳『猫と悪魔』刊行を機に考えたい表記法   1976年7月19日号   199-203
40 読者である子どもを含むゼミナールを   1976年9月6日号   204-208
41 大人をも楽しませる外国の作品   1976年10月18日号   209-213
42 自己形成物語の多い最近の長編作   1976年11月29日号   214-218
43 無風状態に過ぎた一年   一九七六年回顧   219-221
44 質量共に豊かな長編小説が集中   1977年2月7日号   222-226
45 次々と展開する幻想の世界 新制中学第一期生の青春時代   1977年3月14日号   227-230
46 テーマは追い求めるものではない   1977年4月25日号   231-235
47 数多い児童文学賞の交通整理を   1977年5月30日号   236-240
48 面白い歴史小説の少ないのはなぜか   1977年7月11日号   241-245
49 しみじみとした情感が伝わる 友情あふれる子どもの世界を描く   1977年8月15日号   246-249
50 今日的テーマを巧みに料理 奇想天外の愉快な空想物語   1977年9月12日号   250-253
51 体験を通して描いた長編小説 ユーモアのあるナンセンス作品   1977年10月17日号   254-258
52 子どもの冒険への夢もりあげる ほのぼのと暖かく美しい童話   1977年11月14日号   259-262
53 さわやかな感動を与える力作 生きることの意味を鋭く問う   1977年12月12日号   263-266
54 中堅作家に力作が集中   一九七七年回顧   267-269
55 子どもの生き方の原点描き出す 独特で強烈な個性感じさせる   1978年1月16日号   270-273
56 少女の内面を詩情こめて描く 本を読む楽しさ示してくれる   1978年2月13日号   274-277
57 鋭く豊かな感受性を持つ詩集 イメージの豊かな世界を展開   1978年3月13日号   278-281
58 新鮮味がある型破りのユーモア 詩情こめて子どもの感覚描き出す   1978年4月10日号   282-285
59 確かな詩人の目を感じさせる いきいきとした説得力を持つ   1978年5月15日号   286-289
60 ひときわ新鮮さを感じさせる クイズを交えての愉快な童話   1978年6月12日号   290-293
61 少年の日の感激を描き出す 土地の言葉で語られる昔話   1978年7月10日号   294-297
62 確かな感動を与えてくれる 笑いの中に悲しい子どもの心が   1978年8月21日号   298-301
63 生きることの意味を鋭く問う 衰えをみせない迫力ある描写   1978年9月18日号   302-305
64 異国での生活を感動的に描く 疎開生活を描いた心打つ絵本   1978年10月16日号   306-309
65 原始林の聖者の本質をあばく キリシタン弾圧事件を描く   1978年11月13日号   310-313
66 肉親に寄せる思いの深さ描く 美しい詩情をたたえた童話集   1978年12月11日号   314-317
67 思い思いの姿勢の作品   一九七八年回顧   318-320
68 豊かな社会性を持つ幼年童話 新味はないが誠実な筆づかい   1979年1月15日号   321-324
69 新しさはないが個性的で骨太 子ども同士の爽やかな友情物語   1979年2月12日号   325-328
70 幼児の感情が弾むように伝わる 幼い日の思いを丹念に映し出す   1979年3月12日号   329-332
71 民俗学者としての暖かい目で 素晴らしい自然のドラマを描く   1979年4月9日号   333-336
72 すぐれたファンタジー集める シャープな感覚を持つ短編集   1979年5月14日号   337-340
73 野性味あふれる笑いを絵本化 新鮮で感動的な話に仕上げる   1979年6月11日号   341-344
74 手ごたえ感じさせる創作民話 人間の持つやさしさを伝える   1979年8月13日号   345-348
75 自然や動物への暖かい思い たくましさを持つ子ども像   1979年9月17日号   349-352
76 市場の雰囲気いきいきと描く 一級のノンフィクション文学   1979年10月15日号   353-356
77 隣人愛の美しさを語りかける はなやかに彩られた幻想世界   1979年11月12日号   357-360
78 読んでおきたい作品を揃える 庶民の哀歓を淡々と描き出す   1979年12月10日号   361-364
79 乏しい個性ある作品   一九七九年回顧   365-367
80 土に生きるものの原点   1980年1月14日号   368-371
81 人間のおろかさ抉った意欲作 風変わりな発想もつ幼年童話   1980年2月18日号   372-375
82 真摯で迫力のあるドラマ 庶民の怨念がこもった本   1980年3月17日号   376-379
83 体験に基づいた感動的な物語 太平洋を横断した少年の日記   1980年4月14日号   380-383
84 本格的な小人物語の力作 幻想に似た過去への遡行   1980年4月28日号   384-387
85 離農する人達の姿を描く ユニークな個性の言葉絵本   1980年5月26日号   388-391
86 家出をさわやかに描く 幼い詩人たちの作品集   1980年6月30日号   392-395
87 「校定新美南吉全集」(全12巻)の刊行   1980年8月4日号   396-398
88 心をとらえるズッコケ三人組 落語や民話を素材の短編集   1980年8月25日号   399-402
89 日本現代詩のアンソロジー 海に生きる人々の生活描く   1980年11月3日号   403-406
90 優れた子ども版民俗学書 人間社会思わせるサル   1980年12月8日号   407-410
91 力作が相次いだ年   一九八〇年回顧   411-413
92 障害児の現実の姿を見る 濃密な生活感がみなぎる   1981年3月2日号   414-417
93 万華鏡のような不思議さ 言葉がひとりでに動き出す   1981年4月6日号   418-421
94 現実と空想のたくみな交錯 中学生の肉声に耳を傾ける   1981年5月4日号   422-425
95 次々イメージ広がる絵本 人間による教育の大切さ   1981年6月22日号   426-429
96 大人になった娘との生活 「青葉学園物語」の最終編   1981年8月17日号   430-433
97 生命の尊さを静かに問う 今日的テーマをSF風に   1981年10月19日号   434-437
98 質より量が目につく   一九八一年回顧   438-440
99 愛の本質をメルヘンで 観念でない戦争の真実   1982年2月15日号   441-444
100 熱い思いを込めた自伝 性格づけにユニークさ   1982年3月29日号   445-448
101 浮世絵師写楽の謎ときに挑戦 写真と文のユーモラスな絵本   1982年5月24日号   449-452
102 独特の美しさの短編集 みずみずしい成長小説   1982年7月19日号   453-456
103 ノンフィクションの絵本化 社会性持つ愛の冒険物語   1982年10月25日号   457-460
104 猫を通して人生を象徴 幼児の感情を色で描く   1982年11月29日号   461-464
105 相次いだ個人全集   一九八二年回顧   465-467
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