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【近松秋江没後70周年】・【大倉桃郎没後70周年】
2014年9月 3日
杉並の「文士」といえば、井伏鱒二ら阿佐ヶ谷会のメンバーが有名ですが、その少し上の世代にも、個性的な文士たちがいたことをご存じですか?
たとえば近松秋江(東田在住)、大倉桃郎(阿佐ヶ谷在住)も、かつて文壇で注目された存在でした。近松秋江は自身の人生を素材にした私小説を、大倉桃郎は日露戦争の従軍体験を元にした小説や、娯楽物の児童小説を数多く残しました。いずれも今では光を当てられることが少なくなりましたが、今年、没後70年を迎えるにあたり、その作品と、彼らの人となりを伝える興味深いエピソードなどを展示で紹介しました。どうぞこの機会に、あらためて二人の文士に触れてみてください。
日時 : ~12月下旬(予定)
会場 : 中央図書館 2階「杉並の文士たち」コーナー(荻窪3‐40‐23)
問合せ先 : 中央図書館(03‐3391‐5754)
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