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本の紹介
おすすめ図書
古代エジプトの日常生活
ドナルド・P.ライアン/著 田口未和/訳 原書房
本書では、考古学資料などを基に古代エジプトの都市や集落に住む農民や漁師、医師、王族、そしてミイラ職人などの生活が物語のようにわかりやすく描かれています。当時のにぎやかな市場、村の診療所の様子、幻想的な王宮を身近にイメージしながら読み進めることができます。私たちと同じように日々を喜び、怒り、哀しみ、楽しみながら生きていた古代エジプトの人々に思いを馳せてみませんか。(南荻窪図書館作成)
本の中のすぎなみ
荻窪ラプソディー
畑中 良輔 音楽之友社
日本声楽界の重鎮として、長く活躍した「ブル先生」こと畑中良輔の生前最期の3年あまりの活力溢れるエッセイをまとめた一冊で、著者自らの日々の生活の中から、「今の日本」のありようが活写されている。オペラ批評、社会時評、旅行記、グルメ、闘病記、追悼記…形はさまざまだが、いずれも的確な筆致で、日ごとに抱く感慨が綴られている。
高齢ゆえか「闘病記」の部分に割かれるページは多いが、自らの姿を笑いの種としたようなその記述は朗らかさに彩られており、「老い」の切なさとともに、「美しく老いること」の素晴らしさを、読む人にほのぼのと語りかけてくる。
表題にある「荻窪」には60年住み続けた。モーツァルト歌手として第一線で活躍し、「魔笛」「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トウッテ」等の日本初演の主役を担うなどオペラ上演史に輝かしい足跡を残し、2012年5月、90歳で没した。(柿木図書館作成)
新着資料
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特別コレクション
杉並区立図書館では、以下の特別コレクションを公開しています。
中央図書館
阿佐ヶ谷文士村資料
井伏鱒二、上林暁、外村繁、伊藤整、青柳瑞穂、石井桃子、谷川俊太郎など、杉並区ゆかりの文化人による著作のコレクションです。貴重な初版本を中心に収集しており、総数は約4,000冊です。
中央図書館1階の「地域資料・参考図書」のコーナーで一部を公開しています。書庫内にある本は、カウンターにて出納いたします。
※本の保護のため、複写・貸出はできません。
蔵書目録は、「ジャンル検索」のページで閲覧できます。
吉村証子記念文庫
杉並区に在住していた科学者、吉村証子氏所蔵の2,580冊の科学読物を中心にした文庫です。昭和57(1982)年、科学読物研究会からの寄贈を受けて開設されました。
中央図書館2階の「こどもの本」のコーナーで一部を公開しています。書庫内にある本は、カウンターにて出納いたします。
※本の保護のため、貸出はできません。
「杉並区立図書館「吉村証子記念文庫」蔵書目録」をコーナーに配架しています。
阿佐谷図書館
阿佐ヶ谷文士村文庫
阿佐ヶ谷界隈に住んでいた作家の作品や作家研究などを収集しています。
※本の保護のため、一部貸出ができないものがあります。
蔵書目録は、「ジャンル検索」のページで閲覧できます。
展示
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