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本の紹介

おすすめ図書バックナンバー

小説禁止令に賛同する

小説禁止令に賛同する

いとうせいこう/著  集英社

ときは2036年、本作の語り手である主人公の老作家は、亜細亜連合の東端列島にあるという独房に収監されている。言論弾圧を受けて囚われの身となった彼が書いているのは、当局が出した「小説禁止令」に賛同するための「随筆」である。その語るところによると、2020年代に起こった大きな紛争により、世界の勢力図は、私たちが知るものとは大きく変わってしまっている。そしてあるときを境に、紙に書かれた「小説」が非常に重大な力を持つようになり、そのために「小説」は禁止された、というのだ。「■」で示される黒々とした伏字、カタカナと過去形の文末表現を廃した(廃させられた)文章は、不気味な緊張感を孕んでいる。だが、最も不気味なのは、この作品のどこまでが現実で、どこからが虚構なのか、読めば読むほど曖昧になっていくところだろう。現代の文脈の中にあっては、これを単なるディストピアものとして読み飛ばすことは到底できない。これは、謎めいた表現一つ一つの意味をじっくり考え、手探りしながら読んでいきたい「随筆」……いや、「小説」である。(中央図書館作成)
 

本の中のすぎなみバックナンバー

杉並たてもの応援団が選ぶ まちかどの名建築

杉並たてもの応援団が選ぶ まちかどの名建築

杉並たてもの応援団/編集  杉並たてもの応援団

町を歩いていると、ぱっと目を引く独特な建物やレトロな外観の住宅を見かけることはありませんか? この本では、東京女子大学や浴風会本館、中央図書館の近くにある西郊ロッヂング・旅館西郊本館など、杉並区内の歴史ある「名建築」を、カラー写真とともに紹介しています。
通常は一般公開していない建物の写真や、今は取り壊されてしまった「まぼろしの名建築」の写真など、貴重な写真も多く掲載されています。また、瓦や壁、窓やタイルなどの建物のディテールの見方や、杉並区内の建物の特徴など、知っておくとまち歩きをさらに楽しめる豆知識が紹介されているのも嬉しいポイントです。
本書を作成した「杉並たてもの応援団」は、1999年の発足以来、杉並区内の歴史的建造物の調査・保存などの活動をしている団体です。応援団が選んだ「人々の息吹(生活感)のある建物」「手造り感のある建物」を、是非本書を通して確かめてみてください。(中央図書館作成)

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テーマ資料

杉並区立図書館がおすすめするテーマ資料です。時の話題に関する本や、日々の暮らしの疑問・問題を解決する手がかりとなるような本を、 テーマごとに掲載しています。

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以下のリストを作成いたしました。どうぞご覧ください。

社会・時事特集「短歌のあゆみ展(中央図書館 1階特別展示企画)」

中央図書館では、1階特別展示コーナーにて、9月9日(土)~12月6日(水)まで、奈良時代から現代までの短歌のあゆみを紹介する企画展を行いました。
和歌集や歌物語の写本の複製や、杉並ゆかりの歌人の歌集などを展示する他、「食べ物」「科学」「介護」など様々なテーマに沿って編まれた現代の歌集や、 子ども向けの短歌関連本、短歌を学びたい方のための入門書などもご用意いたしました。
今回は、そのリストを掲載しています。
どうぞこの機会に、短歌の世界の面白さに触れてみてください。
 

展示

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