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本の紹介

おすすめ図書バックナンバー

野鳥観察を楽しむフィールドワーク 鳥はどこにいる!?地図・植生・フィールドサインから探る

野鳥観察を楽しむフィールドワーク 鳥はどこにいる!?地図・植生・フィールドサインから探る

藤井幹  誠文堂新光社

東京は大都会ながら緑が多く、カラスやハト、スズメ以外にもたくさんの鳥が暮らしています。庭や公園にはシジュウカラやメジロ、エナガ等々、季節により色々な鳥がやって来ます。区内の善福寺川周辺ではカワセミ(!)が見られることもあります。
 本書には、野鳥観察を始めたい方から経験を積んだ方まで、役に立つヒントが満載です。鳥の声を人の言葉に置き換えて覚える「聞きなし」という方法が知られていますが、実は声で鳥を聞き分けるのは難易度が高いとか。まずは、同じ倍率の双眼鏡で身近な鳥をたくさん見て、自分なりの大きさの物差しを持つことから始めていくと良いそうです。また、鳥の姿を追いかけるだけではなく、撮る、書く、痕跡に注目するなど、いろいろな楽しみ方が紹介されています。後半は、調査方法など本格的な内容になります。海を越えての観察では、日本での珍鳥が当たり前にいる風景の新鮮さが語られ、興味がそそられます。
身近な自然に親しみながら、長く自分のペースで続けられる野鳥観察。その手引書としておすすめです。(阿佐谷図書館作成)

本の中のすぎなみバックナンバー

小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常

辻山良雄  幻冬舎

大手書店に長年勤務していた著者が、独立して杉並区桃井に構えた書店“Title”のようす、
および本を通して考える日常についてのエッセイ。
築70年の古民家をリニューアルした同店は、まさに「通いたくなる本屋さん」!
<新刊販売><カフェ><ギャラリー>の3本柱で、多くの人脈を生かしながら、店主と妻の二人三脚で切り盛り。
仕入れる本は取次業者を通さず、各出版社に新刊リストを送付してもらい決めるセレクトスタイル、
本をきれいに見せるためにPOPは置かない、月に3~4回はトークイベントを開催する、など書店が本来あるべき姿、
いかに多くの人に足を運んでもらうかを追求しました。
そんな店主は身のまわりや、社会の変化をどのようにとらえているのでしょうか。
桃井という土地、自らの店、本に多くの時間を割いてきたその半生がクロスして映し出す光景をお楽しみください。
近年減少の一途をたどる書店に新規参入をするのは容易なことではありませんが、
“Title”のような、小規模でも個性で勝負する店舗が増え、街が出版が活気づくことを願って止みません。
 
(永福図書館作成)
 

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特別コレクション

杉並区立図書館では、以下の特別コレクションを公開しています。

中央図書館

阿佐ヶ谷文士村資料

井伏鱒二、上林暁、外村繁、伊藤整、青柳瑞穂、石井桃子、谷川俊太郎など、杉並区ゆかりの文化人による著作のコレクションです。貴重な初版本を中心に収集しており、総数は約4,000冊です。
中央図書館1階の「地域資料・参考図書」のコーナーで一部を公開しています。書庫内にある本は、カウンターにて出納いたします。
※本の保護のため、複写・貸出はできません。

蔵書目録は、「ジャンル検索」のページで閲覧できます。

吉村証子記念文庫

杉並区に在住していた科学者、吉村証子氏所蔵の2,580冊の科学読物を中心にした文庫です。昭和57(1982)年、科学読物研究会からの寄贈を受けて開設されました。
中央図書館2階の「こどもの本」のコーナーで一部を公開しています。書庫内にある本は、カウンターにて出納いたします。
※本の保護のため、貸出はできません。

「杉並区立図書館「吉村証子記念文庫」蔵書目録」をコーナーに配架しています。

阿佐谷図書館

阿佐ヶ谷文士村文庫

阿佐ヶ谷界隈に住んでいた作家の作品や作家研究などを収集しています。
※本の保護のため、一部貸出ができないものがあります。

蔵書目録は、「ジャンル検索」のページで閲覧できます。

展示

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