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本の紹介

おすすめ図書バックナンバー

若葉荘の暮らし

若葉荘の暮らし

畑野智美  小学館 

新型コロナウィルス感染症の拡大が長期化し、3回目の「冬の流行」の時期を迎えようとしています。本書は、コロナ感染症の流行から2年過ぎた2021年、「ひとりで眠れない夜、誰かと暮らすことを願った」作者の夢を詰め込んで書かれました。
物語は、感染症の影響でアルバイト先の洋食店の売上が減少して収入が減り、マンションからの退出を余儀なくされた40歳のミチルが、高齢の管理人・トキ子が営む、40歳以上の女性限定のシェアハウス「若葉荘」を訪れる所から始まります。40代から70代以上の4人の女性との同居生活、洋食店の人間模様など、緩やかな日常と人々との交流の中でミチルは諦めていた自分の人生の幸せに向かって再び歩き始めます。
各々事情を抱え、傷つきながらも懸命に生きてきた女性達の相互扶助と癒しが「若葉荘」にはあり、女性の貧困、就職氷河期、非正規労働者、男女雇用機会均等、婚姻制度、高齢化社会、LGBTなど多様な日本の社会問題が、作品の中で軽やかに問題提起され、人との繋がりについて再考させられます。
コロナ禍の後の世界をどう生きるかについて、多くの人が考える今だからこそ共感できるストーリーです。
(西荻図書館作成)

本の中のすぎなみバックナンバー

スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官

スワロウテイルの消失点 法医昆虫学捜査官

川瀬 七緒  講談社

 
 法医昆虫学をご存知でしょうか。
 死体についた虫の成長具合や種類から、死亡時刻を推定したり、死亡の場所を特定したりする学問です。
 日本では、認知度はとても低いですが、アメリカなどでは、裁判で証拠として採用されることもあります。
 杉並区・下井草の住宅で殺され、腐乱死体となって発見された独居老人。
 法医昆虫学者。赤堀涼子と警視庁の岩楯祐也刑事の凸凹コンビが事件の真相に迫る『法医昆虫学捜査官』シリーズの7作目。
 今回は、赤堀には、精神分析支援センターの同僚である波多野博士(プラス不登校の少年・夏樹)、岩楯刑事には、優秀ではあるが、世の中を冷めた目で見ている高井戸警察署の深水巡査部長がそれぞれ相棒となり、片や虫やツバメを追い、片や地道な警察捜査を進め、その二つが交わる終盤、ついに犯人が判明する。
 虫嫌いの方にはきつい表現もありますが、読み終えたときには、このシリーズの他の作品も読みたいと思えるようになっているかもしれません。(中央図書館作成)

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