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本の紹介

おすすめ図書バックナンバー

風姿花伝

風姿花伝

世阿弥/著 野上 豊一郎/校訂 西尾 実/校訂  岩波書店

 「観阿弥がたてた能の理論を、子・世阿弥が記した書」であると教科書で習い、題名に聞き覚えがあるものの、実際に読んだことがある人は数少ないのではないでしょうか。
 一見して一般の我々には全く関係のなさそうな理論書が、実は奥深い人生論や哲学書として、読者の年齢や立場に応じて意味合いを変える万能の書であると思われるのです。
 第一篇「年來稽古條々」では、現代の教育思想に通じるものを読み取ることが出来たり、第三篇「問答條々」の視点は、現代の経営やマーケティングに活かせるものがあると考える人もいるでしょう。
 かの有名な「秘すれば花」は、最後の第七篇「別紙口傳」に出てきます。「秘めておくからこそそれが花になる」―。それぞれの立場で最後まで読み進めた時、この一文はあなたにとってどのような意味になるでしょうか。奥儀ということを大切に考えた世阿弥。情報開示が求められ、様々な情報が溢れている現代において、「秘すれば花」は我々に多くの問いを投げかけます。
 「初心を忘るべからず」も第七篇に出てきます。現代とは違う意味ですが、どういった意味かは読んでからのお楽しみとしましょう。(中央図書館作成)

本の中のすぎなみバックナンバー

杉並区の昭和 写真アルバム

杉並区の昭和 写真アルバム

  いき出版

 2019年5月、令和の時代が始まろうとする時に出版された本です。戦後から現在の令和の時代へと続く日本の姿を形造っていくのに大きな役割を果たした昭和という時代を残された貴重な写真で振り返っています。
 この本では、杉並区内で記録された写真を昭和の時代を象徴するテーマ別に整理し、解説を付けて掲載しています。
 昭和7年に杉並区が発足した頃の「戦前・戦中の風景と暮らし」、農村風景の残る杉並区がオリンピックを機に都市型住宅地へと大きく変貌を遂げる戦後「変わりゆく風景と街角」、その他テーマ別に「暮らしのスケッチ」、「ふるさとの祭りと年中行事」、「交通の発展」「民主主義教育のあゆみ」などに分けて、昭和の懐かしい写真が集められています。また、最後にはコラムとして「戦後のこどもたち」を特集し、昭和の子どもたちの学校や家庭での生活写真、遊んでいる写真が多数掲載されていて、見ているだけでほのぼのとした気持ちになります。
 杉並区の歴史を、文章だけではなく、区民から提供された数多くの写真で、いきいきとリアルに感じ取ることができる本だと思います。(西荻図書館作成)

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