12月のほんのとくしゅう ほし

さむい冬がやってきました。
あっというまに暗くなって、そとであそぶ時間もみじかくなりますね。
つまらない? いえいえ、空気がかんそうして、気温のひくい12月は、星がきれいに見えるよいきせつです。
オリオンざ、ほっきょく星、もしかしたら、ながれ星にであえるかも。
よぞらをみあげて、はるかかなたの星たちを、さがしたくなるような本をあつめてみました。
(下井草図書館作成)

おかえりなさいはやぶさ 2592日の宇宙航海記

おかえりなさいはやぶさ 2592日の宇宙航海記

吉川 真/監修  講談社 2011年(530コ)

小惑星探査機「はやぶさ」は、地球からはるかかなたの小惑星「イトカワ」を目ざして、たび立ちました。「イトカワ」の星のかけらを、もちかえることが役目です。どんなトラブルにあっても、くじけることなく、力のかぎりをつくす「はやぶさ」に、心をゆさぶられます。2010年、オーストラリアの空にあらわれた、美しいながれ星のしゃしんをぜひごらんください。

 

星の使者 ガリレオガリレイ

星の使者 ガリレオガリレイ

ピーター・シス/文・絵 原田 勝/訳  徳間書店 1997年(289 カ)

ガリレオガリレイを知っていますか? 太陽も月も、地球のまわりをまわっていると、思われていた時代に生まれた、天才科学者です。そのころの教会に、ひどいあつかいをされながらも、ガリレオは、ただひたすらに、星のうごきをかんさつします。真実をおいもとめた、ガリレオの一生が、うつくしいイラストとともに、えがかれています。

 

ぼくはうちゅうじん うちゅうのふしぎ絵本

ぼくはうちゅうじん うちゅうのふしぎ絵本

中川 ひろたか/ぶん はた こうしろう/え  アリス館 2014年(えほんちゃいろ)

かぞくでキャンプにきたぼくたちは、よぞらをみあげながら、いろいろなはなしをした。 ちきゅうもほしのひとつだし、うちゅうにはかぞえきれないくらいのほしがある。 ちきゅうから、はるかうちゅうに、ぼくたちのゆめはひろがっていく… ダジャレずきなおとうさんと、クールなおかあさんのかけあいも、ゆかいです。

 

いそがしいよる ばばばあちゃんの絵本

いそがしいよる ばばばあちゃんの絵本

さとう わきこ/さく・え  福音館書店 2008年(えほんちゃいろ)

ほしがきれいなよる。 ばばばあちゃんは、家の中にいるのがもったいなくて、外でねようとおもいつきました。おもいついたら、そくじっこう。アイディアあふれるばばばあちゃんは、ほしぞらをたのしむことができるかな?

 

おほしさまかいて!

おほしさまかいて!

エリック=カール/さく さの ようこ/やく  偕成社 1992年(えほんあか)

「おほしさまかいて」とたのまれたえかきが、すてきなほしをかきおえると、こんどは 「お日さまかいて」とたのまれます。 つぎつぎに、えかきがリクエストにこたえていくと、うつくしいせかいができあがりました。 あなたもえかきのように、おほしさま、かいてみませんか?

 

11月のほんのとくしゅう どんぐり

秋の野山はたのしいね。はっぱが、あかやきいろに色づいて、やがてちり、じめんはおちばの
ジュータンみたい。あるくとガサゴソおとがするよ。
足もとをみてごらん、どんぐりがおちてるね。ほそながいのやまんまるの、大きいのや小さいの、いろいろあるね。
ひろってあそんだことあるかな?
今回は、秋の木のみ、どんぐりの本をしょうかいします。みんなはどの本がすきかな?
ぜひよんでみてください。
(南荻窪図書館作成)

どんぐりたろうのき

どんぐりたろうのき

鶴見正夫/作 黒井 健/絵   佼成出版社 1979年 (えほんちゃいろ)

大きなかしのきから、とびだしたどんぐりたろう。 ころころくるくる、とおくまでころがっていきます。 やがて小さなめをだし、風にふかれ、太陽をあびて、大きくなっていきました。 さて、たろうはなにになったでしょう?

 

どんぐりどらや

どんぐりどらや

どうめきともこ/さく かべやふよう/え  佼成出版社 2005年 (えほんちゃいろ)

森のおじぞうさまのあたまをなでると、いいことがあるよとおばあちゃんからきいたアキオ。そこで、なでてみたら「どんぐり どらやの どらやきづくり・・」うたがきこえてきました。ほんとうにいいことがあったのかな?よんでたしかめてみてね。

 

どんぐり ころころ

どんぐり ころころ

大久保茂徳/監修 片野隆司/写真  ひさかたチャイルド 2007年 (えほんみどり70)

こうえんや林の中でみかけるどんぐりは、大きさやしゅるいがいっぱいあります。 それぞれのとくちょうや、どんなどうぶつがたべているのか、じめんにおちたどんぐりがどうなるのか、わかりやすくせつめいしてある本です。この本をよんで、どんぐりはかせになろう!

 

ドングリ小屋

ドングリ小屋

いしいつとむ/著者  佼成出版社 2008年 (えほんちゃいろ)

2年生のクラスがえで、べつべつになったなかよし3にんぐみ。ひさしぶりに、ひみつのドングリ小屋にいってみました。おもいでいっぱいの小屋でたのしくすごした3人ぐみは、あたらしい1ねんせいのために、ドングリをやまのようにひろいあつめておくりものをすることにしました。

 

ドングリ山のやまんばあさん

ドングリ山のやまんばあさん

富安陽子/作者 大島妙子/画家  理論社 2002年 (913ト)

ドングリ山のてっぺんのクスノキにすんでいるやまんばあさんは、とし296さい。でも、オリンピックのせんしゅやプロレスラーよりも力もち。まいにちげんきに山をかけまわっています。やまんばあさんのたのしい山のせいかつを、のぞいてみましょう。きっとドングリ山にあそびにいきたくなりますよ。

 

10月のほんのとくしゅう 調味料

りょうりの味つけにつかわれる調味料。調味料があると、りょうりの味がグッとちがってくるよね?
さとう、しお、す、しょうゆ、みそ、みんなはほかに、なにがおもいうかぶかな?みそやしょうゆといった日本ならではの調味料や、ソース、こしょうなど外国うまれの調味料、本のなかにもいろいろな味が登場します。今月は、「調味料」に注目して、本をえらびました。甘い味、辛い味、すっぱい味…あなたのすきな味、さがして読んでね。
(阿佐谷図書館作成)

ぬかどこすけ!

ぬかどこすけ!

かとう まふみ/作  あかね書房 2018年(えほんちゃいろ)

うれのこりの‘かめ’をかってかえったおばあちゃんは、中にくちゃくちゃしたものをいれました。毎日かきまぜて、においがして…。いやしの「ぬかどこねえさん」があらわれました。‘かめ’はねえさんから「ぬかどこすけ」となまえをつけてもらいます。ところが、ある日、ねえさんがくるしみだして…。

 

ケチャップれっしゃ

ケチャップれっしゃ

ザ・キャビンカンパニー/作・絵  鈴木出版 2016年(えほんちゃいろ)

けちゃけちゃけちゃけちゃけちゃ、ケチャップれっしゃのしゅっぱつです!ケチャップれっしゃをまっていたみみずのきょうだいはホットドッグに、パンダのきょうだいはオムレツに、ケチャップをかけてもらいます。ところが、ケチャップれっしゃのめのまえに大きなかべがあらわれて…

 

スパイスれっしゃでミンナデタベルモン ボンとハレトモのぼうけん

スパイスれっしゃでミンナデタベルモン ボンとハレトモのぼうけん

uwabami/作  ひさかたチャイルド 2019(えほんちゃいろ)

どんなスパイスがまざると、カレーこになるの?こたえがしりたくて、ボンとハレトモはスパイスやにいきました。すると、くしゃみがでて、ふしぎなせかいへ。ぼうけんのはじまりです。カレーのおいしさのひみつ、わかるかな?

 

ライスボールとみそ蔵と

ライスボールとみそ蔵と

横田 明子/作 塚越 文雄/絵  絵本塾出版 2022年(913ヨ)

みそ屋に生まれたジュンのクラスに、イギリスからユキちゃんという転校生がやってきました。和食が好きだというユキちゃんは、ジュンの家のみそ蔵(くら)を見せてほしいといいます。古くさくて好きではなかったジュンも、少しずつみそのパワーを知っていき…。

 

漬けものの絵本 1 つくってあそぼう31 塩・みそ・しょうゆ漬け

漬けものの絵本 1 つくってあそぼう31 塩・みそ・しょうゆ漬け

宮尾 茂雄/編 おくはら ゆめ/絵  農山漁村文化協会 2009年(596ノ)

食べ物を塩で漬けると、長いあいだ保存ができることに気がついて、野菜を塩漬けしたのが、漬け物のはじまり。しょうゆ・みそなど「何に」漬けるか、きゅうり・白菜など「何を」漬けるか、組み合わせはいろいろ。浅漬けなら、一晩でできるんだ。自分の味つけで、つくって食べよう!

 

9月のほんのとくしゅう おちば

なつやすみも おわり、あおあおと はっぱが しげる きせつも おわりに ちかづきました。
これからは はっぱも きいろや あかいろ、 ちゃいろなど、 いろとりどりに いろづいて いくでしょう。
そんな きせつに ぴったりの、 おちばに かんけいする ほんを あつめました。
みなさんも ほんと いっしょに、 まわりの きぎや みちばたの はっぱを かんさつして みませんか。
(西荻図書館作成)

おちばシャックシャック

おちばシャックシャック

高柳 芳恵/文 なかがわ まさこ/絵  福音館書店 2021年(えほんみどり)

あきのこうえんにあそびにいくと おちばがたくさん おちていますね。 たくさんのはっぱのうえをあるくときは どんなおとがするのかな? おちばをあつめてとびこんでみたり おちばのベッドでねてみたり おちばでたくさんあそびたくなる一冊です。

 

おちばひらひら

おちばひらひら

七尾 純/文 久保 秀一/写真  偕成社 2002年 (えほんみどり)

さわがにのちょきたんはとてもげんきなこどもです。さわがにのおかあさんは、こどもがひとりだちするまで、おなかにこどもをかかえてあるくのですが、ちょきたんはげんきすぎて、おちそうになってしまいます。あるとき、ちょきたんはおかあさんから、はなれてひとりでくらすようにいわれます。おかあさんがきをつけるようにいった「あき」っていったいなんだろう? ちょきたんはであったとりやどうぶつにきいてみますが・・・。

 

おちばのプール

おちばのプール

西沢 杏子/文 山口 まさよし/絵  子どもの未来社 2017年(えほんちゃいろ)

くまの「のんきー」はふゆごもりのじゅんびをはじめました。ばしょもきまって、おなかもいっぱい。だけど、なんだかむねのあたりがすうすうします。そうだ、ともだちといっしょにあそびたい!のんきーがつくったおちばのプールで、みんなでたのしくあそびましょう!

 

おちばのねどこでおやすみなさい

おちばのねどこでおやすみなさい

カレン・ジェイムソン/文 マルク・ブタヴァン/絵 石津ちひろ/訳  ほるぷ出版 2021年 (えほんあか)

あきからふゆにかけて、さまざまなどうぶつたちがねむりにつくすがたを、おんなのこがとおくからみとどけています。 ここちのよいぶんしょうをよみすすめていくと、さいごはおんなのこがかいてくれたデッサンでいっぱいになりました。すてきなにほんごといろあざやかなさしえをあじわいながら、きせつのおとずれをかんじてみませんか?

 

さわさわもみじ

さわさわもみじ

ひがし なおこ/ぶん きうち たつろう/え  くもん出版 2013年(えほん あか)

ちかごろのなつは、もうれつにあつく、かぜがすずしくなってくると、ほっとします。さわやかな、きもちのいいあきのかぜを、もみじといっしょに、おもいっきりたのしみましょう! あかやきいろなど、いろいろないろでかぜにとんでいくもみじ。にぎりしめると、かさかさと、くだけます。もみじといっしょにきからおちてくるどんぐりも、いろいろなかたち、いろをしています。えほんのなかの、もみじやどんぐりとおなじものを、みつけにいってみましょう。

 

8月のほんのとくしゅう ちょっぴりこわい

あなたには、こわいものがありますか?
よるのくらやみ、とつぜんおこるじしんやかみなり、こわい夢、放課後のだれもいない教室でどこからともなく聞こえてくる音、だれかのおこった顔など。
ほかにもサメやヘビ、食虫植物などの生き物を“こわい”と思う人もいるかもしれませんね。
こわいものは人によって、ちょっとちがうみたいです。
今月は「ちょっぴりこわい」と思うような本をいろいろ集めてみました。
あなたの「こわい~!」がみつかるかも?
(成田図書館作成)

ねないこだれだ いやだいやだの絵本4

ねないこだれだ いやだいやだの絵本4

せなけいこ/さく・え  福音館書店 1978年 (えほんちゃいろ)

よるになりました。こどもはもうねるじかん。まだおきているのは、ふくろう?ねこ?それとも…?あれあれ?まだ、おきているこがいるよ。ねないであそんでいると、どうなってしまうのかしら…?

 

まさ夢いちじく

まさ夢いちじく

クリス・ヴァン・オールズ・バーグ/絵と文 村上春樹/訳  河出書房新社 1994年 (えほんあか)

いじわるなビボットさんは、ある日おばあさんから“まさ夢いちじく”をもらいます。 そのいちじくを食べると、なんと夢に見たことが本当におこりました。そこで、ビボットさんは、お金持ちになる夢をみようとしますが、その様子を飼い犬のマルセルがじっと見つめていて…。

 

おそろしいよる

おそろしいよる

きむらゆういち/作 殿内真帆/絵  鈴木出版 2019年 (えほんちゃいろ)

こぶたくん、きょうはひとりでおるすばん。ベッドにはいらずに、まだほんをよんでいます。 すると、きゅうにおへやのなかがまっくらになって…。なにやらあやしげなあしおともするみたい。さあどうする?こぶたくん!?

 

ジキル博士とハイド氏

ジキル博士とハイド氏

スティーブンソン/作 百々佑利子/訳  ポプラ社 2006年(930ス)

医者であり、博士であるジキルは自分をしばることからにげるために、薬を飲んでハイドへと変わる。ゆがんだ見た目のハイドはまるで動物のように自由に過ごすが、だんだんとジキルにもどれなくなって…。 どうしてジキルはハイドになり、にげなければならなかったのか!?

 

富士山大ばくはつ かこさとし大自然のふしぎえほん1

富士山大ばくはつ かこさとし大自然のふしぎえほん1

かこさとし/著  小峰書店 1999年(えほんみどり50)

日本一高い山、富士山。きれいで大きな山ですが、むかし富士山が大ばくはつしたことをしっていますか? しぜんのふしぎをしっていると、いざというときにやくにたつかもしれません。 みんなで「いま・むかし・これからの富士山」についてまなびましょう。

 

7月のほんのとくしゅう ほね

みんなは「ほね」ときくと何をおもいうかべるかな?ゆうごはんで食べたお魚のほね?それとも、ハロウィンにとうじょうするおばけかな?ジャングルのおく深くのいせきのぼうけんもドキドキするし、大昔のいきものの化石もかっこいいよね。そして、忘れちゃいけないのがみんなのからだの中!じつは、ひとのからだの中には200個ちかくのたくさんのほねがあつまっているんだよ。
今月のとくしゅうは「ほね」。大昔のきょうりゅうの化石や、怖いけどコツコツゆかいなガイコツまで、としょかんでいろいろなほねの本を読んでみよう!
(宮前図書館作成)

どろろんびょういんおおいそがし

どろろんびょういんおおいそがし

苅田澄子/作 かとうまふみ/絵  金の星社 2014年(えほんちゃいろ)

ここはよるのびょういんです。どんなかんじゃさんがくるかというと、めがひらかなくなったひとつめこぞうや、やぶれたいったんもめん、おばけがぞくぞくとやってきます。どろろん先生のちりょうのおかげでおばけたちは元気になりますが、どろろん先生のその正体は?よんでのおたのしみです。

 

ゆうびんやさんのホネホネさん

ゆうびんやさんのホネホネさん

にしむらあつこ/作・絵  福音館書店 2003年(えほんちゃいろ)

ギコギコキーッ。ホネホネさんはゆうびんやさん。今日も自転車をこいで、村の動物たちにたくさんお手紙を届けます。みんなにどんな手紙が届くのかな?ワクワクする絵本だよ。

 

死んだかいぞく

死んだかいぞく

下田 昌克/作  ポプラ社 2020年(えほんちゃいろ)

あるかいぞくが死んだ。死んだかいぞくはうみにふかくふかくしずんでいく・・・。そのとちゅうでであったたくさんのいきものたち。かれらがかいぞくにようきゅうするものとは。そしてさいごにかいぞくは・・・。

 

しゃっくりがいこつ

しゃっくりがいこつ

マージェリー・カイラー/作 S.D.シンドラー/絵 黒宮 純子/訳  らんか社 2004年(えほんあか)

しゃっくりがとまらないとつらいけど、ほねだけのがいこつさんもしゃっくりがでたらたいへん!ほねがピクっとうごいちゃうし、はもとんでいっちゃう。しゃっくりはどうしたらとまるの?おどろいたらとまったけど、がいこつさんはなににおどろいたのかな?

 

きょうりゅうレディ さいしょの女性古生物学者 メアリー・アニング

きょうりゅうレディ さいしょの女性古生物学者 メアリー・アニング

リンダ・スキアース/作 マルタ・アルバレス・ミゲンス/絵 まえざわ あきえ/訳  出版ワークス 2021年(えほんきいろ2)

きょうりゅうのほねを見つけたらって考えたことありますか?ある日、メアリーたちは、大きなほねをみつけました。そのほねにむちゅうになったメアリーは、ほかのほねをさがしたり、しらべたり、かんがえたりしました。 200年前の女の人であるメアリーはたいへんでしたよ。

 

6月のほんのとくしゅう おとうさん

いつも、一緒にいるおとうさん?いつも怒ってばかりいる?いつもやさしく遊んでくれる? たまにしか、会えない?ないしょで、お菓子を買ってくれる?仕事でいそがしくて一緒にいられない?いろいろな、おとうさんがいると思います。みんなが知っているのは、自分のおとうさんだけだよね。だけど、本の中にはいろいろな、おとうさん、おかあさん、家族がいます。びっくりするようなできごとや楽しいことが詰まっています。いろいろなおとうさんやおかあさん、家族に会いにきてください。
(高円寺図書館作成)

トーラとパパの夏休み

トーラとパパの夏休み

リーサ・モローニ/文 エヴァ・エリクソン/絵 菱木晃子/訳  あすなろ書房 2014年(えほんあか)

夏休みに、パパとキャンプに行くのを楽しみにしていたトーラ。トーラは森でキリンやカバ、トロルたちと出会います。パパはいつもスマホばかり見ていて、つまらないと思っていたトーラですが、今日は一緒に森を大冒険!

 

かわいいおとうさん

かわいいおとうさん

山崎ナオコーラ/文 ささめやゆき/絵  こぐま社 2017年(えほんちゃ)

ずーっとみていたい、くっついていたいな、だいすきなおとうさん。 おとうさんへのあふれるおもいを「かわいいよーかわいいよー」と、つたえるあっくん。 ほほえましいおやこのふれあいが、クレヨンのあたたかいいろづかいでえがかれていています。

 

あそぼう あそぼう おとうさん

あそぼう あそぼう おとうさん

浜田 桂子/さく  福音館書店 1993年(えほんきいろ)

おとうさんは とってもおおきいよ。おとうさんは とってもちからもち。おとうさんは おうちのなかでも そとでも いっぱい いっぱい あそんでくれるよ。おつきさまのたんけんにだってつれていってくれるんだ。

 

おとうさんのかお

おとうさんのかお

岩瀬成子/作 いざわ直子/絵  佼成出版社 2020年 (913い)

おにいちゃんとけんかした利里(りり)は、仕事で家族と離れてひとり暮らしているおとうさんのマンションに来ました。おとうさんはやさしくしてくれないし口うるさい。「にがお絵大会」でかいた絵はおとうさんにちっとも似ていません。うんざりしている利里に新しいお友達がおもしろいあそびを教えてくれて、気持ちがだんだんほぐれていきました。

 

ぼくが見たお父さんのはじめてのなみだ

ぼくが見たお父さんのはじめてのなみだ

そうまこうへい/作  石川えりこ/絵  佼成出版社 2018年 913ソ

おとうさんって泣いたことはあるの?ママは泣いたところを見たことがあるけど、いつもおとうさんはぼくとママの前ではつよいすがたしか見せていません。そんなおとうさんが、ある日、とおいむかしのことをかたりはじめました。さて、おとうさんは、何をつたえたかったのでしょう? ごかぞくぜんいんでたのしめる本です。

 

5月のほんのとくしゅう 木

木々にあたらしいはっぱのめが出てきて、みどりがうつくしい、さわやかなきせつになりました。みなさんがすんでいるところには、どんな木がありますか?しばらくまえには、「さくら」がうすいピンクいろの花をさかせていましたね。いまのじきなら、いけがきなどでうえられている「つつじ」の花がさいています。ちなみに、かきのきとしょかんには、「まめがき」という木があります。ちいさなかきの実もつくんですよ。
みなさんも、木かげにはいったときなど、木をかんさつしてみてくださいね。なにかおもしろい発見があるかもしれません。今月は、「木」の本のとくしゅうです。
(柿木図書館作成)

あたまにかきの木

あたまにかきの木

小沢正/文 田島征三/絵  教育画劇 1998年(えほんだいだい)

むかーしむかし、あるところになまけものの「じろべえさん」がいました。 あるひ、かきのたねをうっかりのみこんでしまいました。なんと、つぎのひあたまのうえに、かきのきが。 おいしいかきがたくさんなり、それをだいすきなおさけとこうかんできて、おおよろこび。でもね・・・。

 

おおきな きが ほしい

おおきな きが ほしい

佐藤 さとる/文 村上 勉/絵  偕成社 1971年 (えほんちゃいろ)

おおきな おおきな 木があるといいな。かおるくんはかんがえます。 うーんとふとくて、はしごをかけてのぼるおおきな木。 木の上には こやをたて、夏になったら、秋がすぎたら・・・ ゆめはどんどんふくらんでいきます。

 

いっぽんの木のそばで

いっぽんの木のそばで

G.ブライアン・カラス/作 いしづ ちひろ/訳 BL出版 2015年(えほんあか)

あるなつのひ、ひとりのおとこのこが、どんぐりをつちにうめました。 やがて、めをだし、木はゆっくりと大きく成長していきます。やがて200年の時がながれ、木のまわりのかんきょうが目まぐるしくかわっていく中、木はどっしりとねをおろし、人々のくらしをしずかにみまもりつづけます。

 

アンネの木

アンネの木

イレーヌ・コーエン=ジャンカ/作 マウリツィオ・Ǎ.C・クゥアレーロ/絵 石津ちひろ/訳  くもん出版 2010年(えほんあか)

このものがたりの主人公はオランダのアムステルダム市で150年生きている一本のマロニエの木です。第二次世界大戦中、アンネ・フランクの一家がナチスドイツからかくれて生活していたことも窓の外からみていました。 そして、自由に外にでることができなかったアンネも、このマロニエの木が花をさかせるのを見ていたのです。

 

おもしろ樹木図鑑 びっくり!ヘンテコ!不思議!

おもしろ樹木図鑑 びっくり!ヘンテコ!不思議!

林将之/著  主婦の友社 2021年(650ハ)

この木はなにかな?と気になったら、ずかんでさがしてみよう!このずかんは、はっぱや花、実、木の皮の写真いちらんがのっています。はっぱの形やつきかたなどから、木のなまえをしらべられます。それぞれの木のおもしろいじょうほうものっているので、よむのもたのしいずかんです。

 

4月のほんのとくしゅう はじめる

4月は、新しいことがはじまる月です。入学やならいごとなどに、ドキドキワクワクのみなさんに読んでほしい本をしょうかいします。新しいことをはじめれば、かならずはじめての人に出会うもの、そこでなかよくなって力を合わせよう、というおはなしが3さつ。そして、この春からなにかをはじめてみよう、という人におすすめの本が2さつです。さあページをめくってみましょう、そこには見たこともないけしきが広がっているはずです!
(永福図書館作成)

はじめまして

はじめまして

近藤 薫美子/作・絵  偕成社 2014年 EC(えほんちゃいろ)

春になって、サクラの花がさきます。同じ木にさいても、いちりんごとにちがう顔。そして虫も鳥も毎日ちがう顔。毎日毎日「はじめまして」。きせつはめぐっても、毎年毎年「はじめまして」。いのちの世界はたくさんの「はじめまして」にみちています。

 

はじめまして たんぽぽえほんシリーズ

はじめまして たんぽぽえほんシリーズ

新沢 としひこ/作 大和田 美鈴/絵  鈴木出版 2003年 EC(えほんちゃいろ)

はじめましてのごあいさつ、しっかりできていますか。じこしょうかいは十人十色。たくさんのおともだちをつくるために、みなさんも自分だけにしかできないすてきなはじめましてを考えてみましょう。

 

あしたから1ねんせい きむらゆういちの行事えほん

あしたから1ねんせい きむらゆういちの行事えほん

きむらゆういち/さく 有田奈央/え  新日本出版社 2017年 EC(えほんちゃいろ)

もうすぐ1年生になるみなさんへ。学校ってどんなところ?学校でなにをするの?わからないことがいっぱいでドキドキしていませんか。そんな不安ときんちょうのドキドキを、きたいとたのしみのワクワクにかえてくれるおはなしです。心配しないでだいじょうぶ。みんな新1年生をおうえんしてくれています。さあ、新しい学校生活のはじまりです。

 

なぜ?から調べるごみと環境 ①家の中のごみ

なぜ?から調べるごみと環境 ①家の中のごみ

森口 祐一/監修  学研プラス 2021年 518/カ

環境問題は地球に住むだれもがいしきしなければならないテーマです。まずは身近なおうちのなかのごみについて考えるところからはじめましょう。ごみばこの中身がそのあとどうなるのか、わたしたちはこれからどんな問題をかいけつしていかなければならないのか、写真やイラストでわかりやすく説明されている、エコライフの第一歩!

 

世界えじてん

世界えじてん

akemi tezuka/画  パイインターナショナル 2015年 290/テ

せかいにはどれだけの国があるのでしょう。毎日のようにニュースで見聞きする国、東京都よりも小さな国・・・たくさんのじょうほうがつめこまれた絵じてんで、地球をひとっとび!国さい人のなかま入りです。

 

3月のほんのとくしゅう おさんぽ

さむいさむい冬がおわり、あたたかい春がやってきます。おひさまの光にあたって、からだはぽかぽかにっこにこ。晴れてきもちのいい日はおさんぽに行きたくなりますよね。おさんぽをもっと楽しめる本、ちょっとかわったおさんぽの本をしょうかいします。
(中央図書館作成)

あるひはるがきていました

あるひはるがきていました

小渕もも/作  アリス館 2015年 (えほんちゃ)

「はるが きたよ」。ふーこちゃんは、おはなもようのワンピースをきて春のおさんぽにでかけます。たんぽぽ、つくし、ちょうちょ、ねこ。春がきてみんなにーこにこ。

 

クマノミのおさんぽ

クマノミのおさんぽ

広部俊明/写真 羽田美智子/文  小学館 2017年 (えほんみどり)

海の中だっておさんぽおさんぽ。おきなわの海をおさんぽしながら、カクレクマノミがおともだちをしょうかいします。黄色で、黒いてんてんがあって、四角いお魚はなんでしょう?

 

学校のまわりでさがせる植物図鑑 春

学校のまわりでさがせる植物図鑑 春

近田文弘/監修 平野隆久/写真  金の星社 2009年 (470キ)

春になるとしょくぶつは葉をのばし、花をさかせます。おさんぽのとちゅうでみつけた草花の名前を図鑑でしらべてみましょう。そっくりさんを見分けるポイントものっていますよ。

 

車のいろは空のいろ 春のお客さん

車のいろは空のいろ 春のお客さん

あまんきみこ/作 北田卓史/絵  ポプラ社 2000年 (913ア)

まついさんは空色のタクシーのうんてんしゅさん。いろんなおきゃくさんをのせて走ります。ある時、五人の男の子をなの花ばしちかくのようちえんまでのせていきます。その男の子たちの正体は……?春の日のちょっとふしぎなおはなしです。

 

リリィのさんぽ

リリィのさんぽ

きたむらさとし/作  平凡社 2005年 (えほんちゃ)

こいぬのニッキーとさんぽをするのがだいすきな女の子、リリィ。きょうもかいものをして、ほしをみあげて、はしをわたって。リリィはとっても楽しそうなのに、あれ、ニッキーのようすがちょっとへん。いったいなににおどろいているの?

 

2月のほんのとくしゅう あたたか

2月4日は「立春(りっしゅん)」。はるのはじまりとされる日です。
とはいえ、じっさいにはまだまださむい2月。おうちじかんも、ながくなりがちかもしれません。でもそんなときは、おうちやとしょかんで、ほんをじっくりよんでみませんか?
たとえば、いろいろな「あたたか」がいっぱいのおはなしをよんで、まずはこころをぽかぽかにして、はるをまつのもたのしいかも。

あかいてぶくろ

あかいてぶくろ

林 木林/文 岡田 千晶/絵  小峰書店 2021年(えほんちゃいろ)

ちびちゃんは、あかいみぎのてぶくろをなくしてしまいました。みぎのてぶくろは、ふぶきがびゅうびゅうふきあれるよるにうさぎのおかあさんにひろわれてもりのなかへ。 みぎのてぶくろは、どこへいくのでしょうか。

 

チョコだるま ほるぷ創作えほん

チョコだるま ほるぷ創作えほん

真珠 まりこ/作  ほるぷ出版 2008年(えほんちゃいろ)

チョコレート屋のマルタさんがつくった、大きなチョコの雪だるまとおいしいホットチョコレートは、町のみんなの人気もの。でもある日、お金もちに買われてしまい、マルタさんやみんなとわかれたチョコだるまは、お金もちの家でひとりぼっちに。

 

ふしぎなでまえ 講談社の創作絵本

ふしぎなでまえ 講談社の創作絵本

かがくい ひろし/作  講談社 2008年(えほんちゃいろ)

じゃがさんとさつまさんがでまえをたのんだら、からのおさらとどんぶりがやってきました。 じゃがさんとさつまさんのつくったカレーライスとラーメンをたべたおさらとどんぶりが、じゅもんをとなえるとジャジャジャジャーン、おさらとどんぶりにはあったかーいカレーライスとラーメンがはいっていました。

 

きたかぜとたいよう [イソップ/原作] イソップえほん 5

きたかぜとたいよう [イソップ/原作] イソップえほん 5

蜂飼 耳/文 山福 朱実/絵  岩崎書店 2011年(えほんあか)

そらのうえのきたかぜとたいようは、ちじょうのたびびとのふくを、さきにぬがせたほうがかちという、ちからくらべをすることになりました。 まずさいしょに、つよいかぜをふきつけたきたかぜ。いっぽう、たいようは…。

 

1ねん1くみ1ばんあったか~い! こどもおはなしランド75

1ねん1くみ1ばんあったか~い! こどもおはなしランド75

後藤 竜二/作 長谷川 知子/絵  ポプラ社 2006年(913コ)

大ゆきがふった日、さむくてないているマリアちゃん。くろさわくんが、いまにもどなりだしそうなかおでちかづいて、マリアちゃんのこごえたりょう手をじぶんのほっぺたにぺたんとくっつけた。みんながしーんとかたまった。マリアちゃんはとつぜんなきはじめた。「あったかーい」マリアちゃんはなきながらかすかにわらった。

 

1月のほんのとくしゅう トラ

あけましておめでとうございます。ネコ科でいちばん大きなどうぶつのトラは、ちからのつよさをあらわすものとして、アジアのむかし話にたくさんとうじょうします。日本にトラはすんでいませんが、十二しのなかまに入っています。今年のえと、トラの本をあつめてみました。

とらのことらこ

とらのことらこ

きくち ちき/作・絵  小学館 2018年(えほんちゃいろ)

小さなとらのことらこが、お母さんのしっぽにつかまったり、ちょうちょを追いかけたり。魚をつかまえそこねて、お母さんに助けられたり。 淡い水彩の絵がどんどんダイナミックになるように、とらこものびのび育っていきます。さいごはかえるを・・・・。

 

おちゃのじかんにきたとら

おちゃのじかんにきたとら

ジュディス・カー/作 晴海 耕平/訳  童話館出版 1999年(えほんあか)

ソフィーとおかあさんがおちゃをしようとしていると、ピンポーンとチャイムがなって、そこにはトラがたっていました。「こんにちは。おちゃをごちそうになりにきました。」トラはおちゃもおかしもペロリとたべてしまい・・・。少しふしぎでかわいらしいお話しです。あなたのおうちのおちゃのじかんにもトラがたずねてきてくれるかもしれません。

 

むかしむかしとらとねこは・・・中国のむかし話より

むかしむかしとらとねこは・・・中国のむかし話より

大島 英太郎/文・絵  福音館書店 2009年(えほんあか)

むかし、とらとねこは山のなかでくらしていました。とらはのろまで獲物を捕るのが下手なので、みんなにからかわれてばかり。そこでねこから獲物を捕るわざを教わります。でも最後にもうひとつだけ知りたいことがあると言って・・・・。虎の生態にまつわる中国のむかし話。

 

プー横丁にたった家

プー横丁にたった家

A.A.ミルン /作 石井 桃子/訳  岩波書店 2008年(930ミ)

トラが登場する物語を探すと案外少ないことに気づきます。トラは住んでいる所が決まっているからですね。それなのに、ぬいぐるみをよく見かけるのは、きっとこの作品のおかげ。この本ではよく知られている「ティガ-」ではなく「トラ-」と訳されています。

 

みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本

みんなが知りたい!世界の「絶滅危惧」動物がわかる本

今泉 忠明/監修  メイツユニバーサルコンテンツ 2020年(480メ)

絶滅危惧種という言葉を知っていますか。近い将来、地球上から姿を消してしまうかもしれない動物たちのことをそう呼びます。かつて地球上には10万頭の野生のトラがすんでいましたが、今ではたったの3,000頭しかいないといわれています。そしてその原因は残念なことにわたしたち人間なのです。トラやほかの動物たちのために、わたしたちにできることはなんでしょうか。まずは動物たちのことを知り、そして考えてみましょう。

 

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