12月のほんのとくしゅう かくれんぼ
みなさんはかくれんぼをしたことがありますか。おににつかまらないように、ものかげでしずかに小さくなってかくれるあそびです。かくれているとドキドキしますよね。
かくれんぼは人間だけのものではないようです。どうぶつも、むしもかくれます。かくれんぼをするりゆうもさまざまです。
私たちが気づかないところでも、だれかがかくれんぼをしていますよ。
どのようにかくれているのでしょうか。かくれているときの気もちもそうぞうしてみましょう。(高円寺図書館作成)

ゆきのうえゆきのした
冬のある日、お父さんと雪がつもった森にでかけました。まっ白な雪の下には「ひみつのせかい」があるとお父さんがおしえてくれました。
ひみつのせかいでは生きものがかくれています。食事して、ゆめを見て、うとうとしています。
冬の生きものをしずかにみまもりたくなる絵本です。

くつしたどろぼう
お家でくつしたのかたほうが見つからないことはありますか。もしあるなら、それはくつしたどろぼうがいるせいかもしれません。くつしたどろぼうは家のすみっこでひっそりとくらしています。おかしくて、あたたかくなるお話です。

てんぐのかくれみの 日本むかし話
てんぐのかくれみのをかぶれば、だれからもみえません。とんちがきく彦一はてんぐのかくれみのを手に入れ、すぐにかぶりました。もうどこにいるかわかりません。彦一はさっそくまちにでていたずらをしますが、あらあら、かくれていたはずが少しずつ見えてきて……。

林にかくれるキリンを追う もっと知りたい野生の姿
キリンにはもようがあります。もようは肉食動物からかくれるためにあります。動物園で見ると目立つもようですが、林の中ではどこにいるのか見つけられなくなるそうです。アフリカのタンザニアでキリンをけんきゅうしている作者のお話は、おどろくことがたくさんあります。

かくれんぼ あまんきみこ童話集 5より
「わたし」は妹にかくれんぼしようと言いましたが、それは遊ぶためではありません。どうしても行きたいところがあったのです。妹がおにになり「わたし」がかくれるのをまっている間に、そっと出かけてしまいます。家を出たものの妹のことが気になって……。
11月の本のとくしゅう まる。
まるいもの、といったら なんでしょう?
おひさま、パンケーキ、サッカーボールに ゆびわ……いろいろな まるが おもいうかびますね。
みんなで てをつないで まるを つくることも できます。
かきのきとしょかんの「かき丸」も、なまえに まるがついています。
ころがったり、つながったり、たのしい「まる」がいっぱい!
(柿木図書館作成)

まるをつくる
みなさんは、どうやって まるを つくりますか? いろえんぴつや クレヨンで まるを かく、そのほかにも、ほそながいかみを つかったり、じょうろを つかったり……いろいろな やりかたが ありますね。みのまわりにある、いろいろな まるを さがして みましょう。どんな まるが みつかるかな?

まるまるまるのほん
さいしょのページの きいろい まるを ゆびで おすと、なにが おこるかな? ページを めくるたびに あか あお きいろのまるが おおきくなったり ちいさくなったり……まると いっしょに あそぶ絵本です。

はじめてのサイエンス ふうせん
ふうせんって どんなものだろう? まあるくふくらませたり飛ばしたり、おうちで かんたんにできる10の実験が紹介されています。たのしく遊んでいるうちに、科学のちしきが身につく絵本です。

びーだまふくろう
びーだまふくろうと、そのともだちは、みんな まんまるの びーだま。たのしく ころがって あそんでいたら、おばけが やってきた! かくれるところを さがす びーだまたちは、おもちゃの中を にげまわって……いったいどうなるのかな?

放課後ミステリクラブ2 雪のミステリーサークル事件
日曜日の午後、雪のつもった校庭にあらわれた、直径10メートルくらいのふしぎなまるいかたちのマーク。いったいだれがどうやって作ったのか? ナゾとき大好きな小学4年生、天馬・陸・美鈴のミステリトリオは、担任の真理子先生から、このミステリーサークルナゾをとくように頼まれて……。「読者への挑戦」もあるから、ぜひチャレンジしてみてね!
10月のほんのとくしゅう うく
わたしたちのまわりには「うく」ものがたくさんあります。たとえば、空にうかぶくも。海にうかぶ船。クラゲも波のあいだをぷかぷかういていますね。地球では下におちてしまう重いものも、うちゅうせんの中ではうきあがりますし、リニアモーターカーはじしゃくの力でういて走ります。日本のゆうれいも、足がなくて地面からういていると言われています(外国のゆうれいは足があるみたいですね。うくほうがおでかけが楽そう?)。
そんな「うく」本を5さつごしょうかいします。読むと気持ちが「うきうきする」かも!?(永福図書館作成)

ふねのずかん やく目とつくり
みなさんは船にのったことがありますか? 足やオールをつかって自分でこぐボートかな? それともけしきを楽しむゆうらんせん? ふねにもいろいろなしゅるいがあります。どんなやくわりがあるのか、どんなつくりになっているのか、しゅるいごとに写真でわかりやすくせつめいしています。

宇宙でウンチ みんなの知らない宇宙トイレのひみつ
うちゅうへ行くために科学者たちが頭をなやませた問題…それはトイレ!うちゅうでウンチやおしっこをしたら、ふわふわういてしまうから。そんなことになったら、うちゅうせんの中はたいへんなことになってしまいます。さて、うちゅうひこうしたちは、どうやってウンチをしたのでしょう?)

くものなまえ 空となかよくなる天気の写真えほん
空にういているくも、形によって名前がついていることを知っていますか?たとえば、つぶつぶがたくさんあるくもは「巻積雲(けんせきうん)」という名前です。「うろこぐも」や「いわしぐも」とよばれることもあります。ほかにどんな名前があるか、見てみましょう。

さくらふわりくるり
春、さくらがまんかいになり、ちりはじめました。えだからはなれた花びらは、ひらひらとゆれたり、くるくる回ったり、ふわっとうき上がったり、まるでダンスしているみたい。おどりながら地面にとうちゃくした花びらたちは夏までおやすみ。そうして、いのちはまためぐっていきます。

ゆうれいはダイエット中
ぼくのうちにはゆうれいが出る。でも、ぜんぜんこわくない。だって、ほっぺたがぷくぷくでけんこうそうだから。そこでゆうれいはダイエットをはじめた。ふわふわうきながらウォーキングにはげむゆうれいに、なぜかぼくもついていくことに…。ぼくとゆうれいが家族になるまでの物語。
9月のほんのとくしゅう じてんしゃ
あつい夏も、もうすぐでおわり。そろそろ外でおもいっきり体を動かしてみたくなりますね。じてんしゃはどうでしょう?風をきって走ると、あせもとんで気持ちよさそう。風のなかに秋をかんじるかもしれませんね。とっておきの、じてんしゃのお話を5つあつめました。どうぞ読んでみてください。(中央図書館TRC作成)

まあすけのぼうし
こぐまのまあすけは、じてんしゃにまだうまくのれません。きょうもれんしゅうしますが、ふらふら~、ふらふら~、ガッシャーン!たおれてしまいました。そこへヤギのおじさんがやってきて…。

チリとチリリ うみのおはなし
チリとチリリはじてんしゃにのっていると、どうくつをみつけます。どうくつをすすんでいくと、なんとそこはうみのなか。おさかなのショーやおいしそうなうみのスイーツにふたりはウットリ。おもいがけないプレゼントも。

アンナのあたらしいじてんしゃ
アンナはなかよしの7ひきと、あたらしいじてんしゃであそんでいます。はりねずみのリーサも、うさぎのマーヤも、くまのナッレも、からすのカッレも、いぬのマックスも、ねこのミーアもかごにのれますが、きりんのぺッテルだけはのれません。「みんなとおなじがいい」となきだすペッテル。つぎはタイヤのブランコであそぶことにします。

自転車ものがたり(たくさんのふしぎ傑作集)
今から200年ほど前、地面を足でけって進む”ラウフマシーネ”(速歩器)というのりものが、ドイツで生まれました。馬や機械の力を借りずに、人の足だけで移動できる元祖・自転車です。それから、今のような形になるまで、いろいろな国で、さまざまな形の自転車が作られてきました。なかには、とてもユニークなものも。自転車がもっと好きになる発明ものがたり。

風を切って走りたい! 夢をかなえるバリアフリー自転車
堀田健一さんは、子どものころからモノづくりが大好き。大手自動車メーカーに入社しますが、夢だった水上オートバイを作ることが出来ず、会社をやめてしまいます。運送会社を始めた堀田さんは、ある時、自作の自転車で息子と遊んでいると、つえをついた女性に、その自転車に乗ってみたいと言われます。この出会いから、堀田さんの、体の不自由な人のための自転車を作る、という困難な挑戦が始まります。
8月のほんのとくしゅう はなび
花火は、夏の風ぶつし(きせつをかんじさせるもの)と言われています。
はくりょくまん点の打ち上げ花火や小さいながら美しい線こう花火は、今まで子どもから大人までたくさんの人にしたしまれてきました。
今月は、そんな花火にかんする本を5つしょうかいします。
本の中で花火をたいけんしたり、花火について学んだりしましょう。そして、じっさいに花火大会に行ってみたり、手もち花火をしたりするのも楽しいかもしれません。(中央図書館事業係作成)

こんやは はなびたいかい
川のむこうは、花火大会。たくさんの人が来てにぎやかです。川のこちらがわのどうぶつえんは、しずかな夜をむかえようとしていました。でも、大きな音で花火がはじまると……どうぶつたちは、どうしたでしょうか? それぞれのどうぶつのようすがユーモラスにえがかれた絵本です。

たがや(落語絵本10)
今夜は江戸の町の人たちが楽しみにしていた隅田川の花火の日、橋の上は見物人でおおにぎわい。見事な花火に「たまやー!」「かぎやー!」の大歓声。ところがそのとき、おなかの大きなたが屋のおかみさんが急に苦しみだして……。どうやら赤ちゃんがうまれるみたい!いったいどうなってしまうのでしょうか。

はなび
よぞらに あがる きれいな はなびは どうやって つくるのかな? はなびこうじょうで はたらく あやこさんたちの おしごとと、おまつりの ようす、じぶんの はなびを あげるまでを しょうかいしています。せかいいち おおきな はなびも あがりますよ。はなびたいかいに いきたくなる、わくわくする えほんです。

わにわにのおでかけ
ねむれない わにわには ねどこをでて とを あけました。
すると みんな どこかに いくので、ついて いく ことに しました。
ずり ずり づづづ ずり ずり づづづ
わにわにが ついて いった さきには ・・・?
はんがの はなび おすすめです。

子どもに伝えたい和の技術 3 花火
打ち上げ花火やおもちゃ花火のしゅるい、花火づくりのわざやしくみについて、しゃしんつきでわかりやすくしょうかいしています。日本の文化にしたしみながら、たのしく学べる本です。
7月のほんのとくしゅう ながーい!
「ながい」と聞くとみなさんはなにを思いうかべますか?
ゾウのはなは「ながい」とか、たけの「ながい」ワンピースをきるなどと、物のながさのことを思いうかべる人も多いでしょう。
そのほかにも、「ながい」こと杉並区にすんでいるとか、びょういんのまちあい室でずっと「ながい」間しんさつのじゅんばんをまっているなど、時間がたつことも「ながい」とあらわします。
みなさんのまわりの「ながい」もの、「ながい」ことを見つけてみましょう。(今川図書館作成)

ながーい5ふん みじかい5ふん
リズ・ガートン・スキャンロン/文 オードリー・ヴァーニック/文オリヴィエ・タレック/絵 光村教育図書 2019年 (えほんあか)
たのしいときの5ふんはあっというまですが、いやなことの5ふんはとてもながくかんじます。おとなにとってはたった5ふんでも、子どもにはつらくながい5ふんです。おなじ5ふんでもかんじるながさはぜんぜんちがう…そんなふしぎなえほんです。

ぐんぐんのびる!東京スカイツリー 断面図と大パノラマ
東京スカイツリーはどれくらい高いの?地面からぐんぐんのびるツリーを、心柱やエレベーター展望デッキを断面図にして描かれたじゃばら絵本。展望台から見える360度のパノラマは迫力いっぱい。

どうながのプレッツェルとこいぬたち
プレッツェルは、せかいいちどうながのダックスフント。おくさんのグレタといっしょに、こどもたちをそだてています。りっぱなおとうさんになろうと、ながいどうをいかしてだいふんとう。さまざまなことにチャレンジします。

せんろはつづく
こどもたちがせんろをつくって、つぎつぎとつなげます。とちゅうのやまにはトンネルをほって、かわにはてっきょうをかけて、どんどんながくします。ついに、つくりはじめのせんろとつながり、えきをつくると…。

ピノキオの冒険
木でできたあやつり人形のピノキオはとてもわがままで、ゼペットじいさんをこまらせていました。あるとき、うそをつくとはなが長くのびてしまうことに気がつきました。ようせいから「いい子にならないと人間になれない」と言われ、心をいれかえたピノキオでしたが…。
6月のほんのとくしゅう いいでしょ?
6月のテーマは、『いいでしょ?』です。みなさんは、このことばを言ったり、思ったりしたことはありますか?
「いいでしょ?」というきもち、それは、すてきでしょ!かっこいいでしょ!と、みんなにじまんしたくなるきもちです。
みなさんは、たからものや、おきにいりのふく、とくいなことなど…じまんしたいものはありますか?
本の中でもいろいろな「いいでしょ?」があるみたいですよ。どんないいものを見せてくれるのでしょうか。いっしょに見てみましょう。(方南図書館作成)

モリスくんとオレンジいろのドレス
モリスはすてきなドレスを見つけます。それは大好きなオレンジ色で、さわるとシュッシュッシュッ、動くとカサコソカサコソ音がして、着て歩くとしあわせな気分になれるのです。みんなにからかわれても、モリスは勇気を持って自分の「好き」をつらぬいて、友達の考えも変えていきます。

いえのなかのものを そとへ つれだした おじさん
むかし、あるところにベルウッドおじさんというひとがいました。おじさんのいえのなかは、おきにいりのものであふれかえっています。あるひ、おきにいりのものたちがそとにでられないことをかわいそうにおもったおじさんは、みんなをそとへつれだしました。たのしくパレードをしていましたが、ゆうがたになると、みんなのようすがあやしくなっていくのでした…。

ひみつのたからもの
ここはおさかなをたべたり、ことりをつかまえるのがだいすきなネコたちのむら。でも、ぼくはおさかながかわいくて、たべることができない。「へんなやつ。」といわれてしまうからひみつなんだ。ほんとうは、ぼくのかわいいおさかなをだれかにみせたいなあとおもっているのだけど…。

にくのくに
にくのくにには、ローストビーフ王やカラアゲ王、ハンバーグ王などさまざまなにくの王さまがくらしています。きょうは、にくのくにで、だれがいちばんの王さまかを決めるだいじな日。みんな、われこそがいちばんだといいはります。どのにくの王さまがいちばんになるでしょうか。

ざりがにのおうさま まっかちん
はちのすほいくえんのこたちは、ざりがに(まっかちんとよんでいます)つりがだいすき。でものぞみはまだ1ぴきもまっかちんをつったことがありません。「ぜったいにまっかちんのおうさまをつるんだから!」みんなにおうえんされながら、ついにのぞみのさおにひっかかったのは…?本のうらびょうしから、のぞみの「いいでしょ?」のこえがきこえてきそうな1冊です。
5月のほんのとくしゅう そら(空)
今月のテーマは『そら』です。
気もちのよい青空や、雨がふりだしそうなくもり空、まっかできれいな夕やけ空、いろいろな空があっておもしろいですね。みんなはどんな空が好きですか?
空でさがしものをするのも楽しいです。とんでいるとりや、おもしろい形の雲、きれいに光る星に、めずらしいにじ…。「かげおくり」という空のあそびもあるんですよ。
図書館にも空の本がたくさんあります。本の中でなら、空をとぶことだってできちゃいます。
本でも外でも、いろいろな空を楽しんでください。(高井戸図書館作成)

くもとそらのえほん
そらをみあげてみよう!くもがたくさんうかんでいるよ。
くもにはいろいろなかたちがあって、それぞれに、とてもおもしろいなまえがついているんだ。
わたぐも、ひこうきぐも、ひつじぐも…。どうしてこんななまえがついているのかな?
そんなぎもんをもったなら、ぜひこのえほんをよんでみてね。

きみならだいしょうぶ!
あるひ、ライリーはかみひこうきをつくって そらたかくまでとばそうとしました。
すると、そらをとぶことについて じしんまんまんのとりたちがやってきて、あれこれとアドバイスをしてくれるのですが…。
ライリーは かみひこうきを じょうずにとばすことができたかな?

そらをとんだ本
マリオンのかばんから おちてしまった本。本をひろった かささぎのすの中で、ひなたちに そらをとぼうとしたイカロス少年の おはなしをはじめます。
ひなたちも そらをとんでみたくなりましたが、おちたらこわい…。
かぜにのってとんだ本は、そんなひなたちにさけびます。「おいでよ、あそぼう!」

ぼーるとぼくとくも
おおきなあかいぼーるをもって おかあさんのじてんしゃのうしろに のっていたぼく。
かぜのいきおいで ぼーるといっしょに そらにうかんじゃった。
そらのうえで、ぼーると ぼくと くもは いろいろなかたちになって たくさんあそんだよ。

そらからぼふ~ん
「ひゅ~~…ぼふ~ん」
あるひ、ものすごいおとがして そらからなにかふってきた。
ふかふかで ほかほかで とってもいいにおいのするそれは、おおきなおおきな ホットケーキ!
あれ、ほかにも そらからふってくる!
よめばきっと ホットケーキがたべたくなる おいしそうなえほんです。
4月のほんのとくしゅう かぜ(風)
「はるいちばん」は春のはじまりにふく大風です。はるいちばんがびゅうびゅうふくと、冬がおわって春がきたなと、ちょっぴりわくわくしますね。
たんぽぽをやさしくゆすりわたげを遠くまではこぶ「はるかぜ」、ぴゅうっとふいておちばをクルクルとまきあげる「つむじかぜ」、海のかおりがさわやかな「しおかぜ」など、海や山、まちや野はらにいろいろなかぜがふいています。
みんなはどんな「かぜ」を知っているかな?(下井草図書館作成)

さくらのふね

かぜ
マチルデとマーチンのきょうだいは、風にとばされたふうせんをさがしにいきます。むかい風の中、二人はいろいろな風にであいます。風の音に耳をすませて、どんな風がふいているかきいてみたくなるおはなしです。

かぜびゅんびゅん
かぜがふいているよ。ふわっとやさしくふいたり、びゅーんとげんきにふいたり、たかいところやひくいところにも、いろんなかぜがふいているよ。きょうはどんなかぜがふいているかな?

ピクルスとともだち
こぶたのピクルスは「春の大風」のことをしらべるために、おしえてくれる人をさがしにでかけます。そこで、ともだちとのステキなであいが待っていました。『こぶたのピクルス』シリーズの3作目のおはなしです。

ささやくかぜうずまくかぜ 風のはなし
「風は何からできているのか」自然のしくみやつながりから、風のことをやさしくおしえてくれる科学えほんです。風のなまえやふくつよさ、たつまきのうずのはやさ、風のはやさのあらわしかたも紹介されています。
3月のほんのとくしゅう とり(鳥)
ポカポカした天気のよい日には、空をとんでみたいと思いませんか?
じゆうに空をとぶスゴイ生き物が、わたしたちのみじかにたくさんいます。
さまざまなすがたやかたち、キレイなつばさと、するどいクチバシをもつそのいきものは、鳥です。
としょかんにある本の中でも、鳥たちは大かつやく!

あきちゃった!
まいにち、ちゃいろの小鳥は「チュン」、ハトは「ポー」、カラスは「カー」とないていました。けれどある日、「チュン」となくのにあきた小鳥は、へんてこりんな歌でないてみました。さてさてほかの鳥たちは…。

まっくろネリノ
まっくろでモコモコの羽の小鳥のネリノ。色とりどりの羽をもつきょうだいたちとちがうことで、さびしい思いをしてしまいます。しかし、ネリノはそのちがいをつよさにかえて、みんなのためにがんばります。

ハシビロコウがいく
アフリカには、いろんな鳥がたくさんいます。とくにかわっているのはハシビロコウ。そのせいでほかの鳥たちにアレコレ言われてしまいますが、じつはハシビロコウはみんなのために…。すごいよ、ハシビロコウ。

ふしぎな鳥の巣
鳥の巣には、タマゴをあつさやさむさからまもったり、ヒナ(赤ちゃん)がてきに食べられないようにしたりと、くふうがいっぱいです。とびきりフシギな鳥の巣をしょうかいします。

ことりをすきになった山
あれはてたとちにそびえるいわ山に、ある日一羽の小鳥がたちよりました。それまで一人ぼっちでもへっちゃらな山でしたが、小鳥を好きになったことから、やさしさ、かなしさ、そして、しあわせを知ります。
2月のほんのとくしゅう じめん
いつもわたしたちが、歩いたり、すわったりしている「じめん」。
よーく見ると、なにかがいるみたい…。シャベルでほってみると、なにが出てくる?もっとふかいところは、どうなっているの??
なんだかとつぜん、気になってきた…。そんなときに、ぜひ読んでみてほしい本をしょうかいするよ。自分では行くことのできない、じめんのふか~いところまで、本の中では、あっというまにとうちゃくできるんだ!
じめんの下の、ふしぎなせかい。いっしょにのぞいてみよう!(阿佐谷図書館作成)

じめんのしたにはなにがある
たからものをはこにいれて、つちのなかにうめちゃおう!ぼくは、さっそくにわのきのしたをほりはじめたけど、ねっこがじゃまでなかなかほれない。じめんのなかって、ねっこだらけ?みみずやもぐらもいるし、ふかくほるとおんせんもでるらしい…。いったい、じめんのしたにはなにがある?!

どろんこそうべえ
かるわざしのそうべえは、つなわたりちゅうにおちたのをうけとめてくれた三にんと、お酒をのんでおおさわぎ。それを見ていたおけらがかずをかぞえると、じめんにすいこまれ、きづくとこどもになっていた!土の中にやってきたそうべえたちは、おけらからあることをたのまれて…。

地球の中に、潜っていくと…
おじいちゃんが作った研究船ダイヤモンド号に乗って、地底旅行に出かけよう!海をもぐり、日本海溝(にほんかいこう)の割れ目から、海洋プレートにつかまって地球の中心へ進みます。地球の動きといっしょに、往復約1万キロメートルの旅をしてみた世界とは…。

ここにも、こけが…
まいにち見ている歩道でふと立ち止まると、じめんにみどり色のものがありました。通りの並木にも、コンクリートのへいの下や、校庭のすみっこにも!これは、「こけ」。小さな森のように美しく、じつは種類もたくさんあるんです。不思議な「こけ」の生態をたっぷり紹介します。

マンホールからこんにちは
おかあさんにたのまれたおつかいのかえりみち、「みちのまんなかに、でんしんばしら?」とおもったら、なんと、それはマンホールのあなからくびをだしているキリンだった!どうして、キリンがここにいるの?それはね…。
1月のほんのとくしゅう へび
あけましておめでとうございます。まいとしやってくるえと。みなさんはしっていますか?そう、ことしはへびです!6ばんめにゴールしたのですね。じゅうにしをしりたいひと、どうやってどうぶつのじゅんばんをきめたかしりたいひとは、えほんをさがしてよんでみましょう。さて、というわけで、こんげつはえとのへびのほんをあつめてみました。みんなはへびのほん、よんだことはあるかな?(西荻図書館作成)

にょろへびやのへびんくん
へびんくんは、おとうさんやおかあさんのようにりっぱなにょろへびやさんになろうとがんばりますが、しっぱいばかり。そんなあるひ、いわのすきまにおちてしまったかめのあかちゃんをたすけることになって…。

へびのくび
とかげちゃんたちがつくったきれいなぬの。マントかな?マントじゃないよ。エプロンかな?エプロンじゃないよ。これはスカーフ。へびくんをモデルに、くびにまいてもらうことにしたけれど、あれあれ、へびのくびって、いったいどこでしょう?

へびのヴェルディくん
おかあさんはヴェルディに「はやく一人前のみどりいろのヘビになるのよ」といいますが、ヴェルディはつややかできいろのいまのからだが気に入っています。そして、なまけものでつまらないおとなのヘビたちをみて、「じぶんはこうはなりたくないぞ」と思います。しかし、そんなヴェルディもふるい皮がぬげおちはじめ・・・写真のような絵がとてもうつくしい絵本です。

へびのクリクター
ボドさんというふじんには、だいじなペットがいます。なまえはクリクターというへび。愛情いっぱいに育てられたクリクターは、まちの人たちのお手伝いができるようにおおきくなりました。 そんなある夜、ボドさんの家にどろぼうが・・・。この本を読んだらへびを好きになるかも。

うまれたよ!ヘビ よみきかせいきものしゃしんえほん37
アオダイショウは 森や 野山に すんでいますが、ときおり、町中で みかけることもあります。大人になると 体のながさが1~2メートルにもなりますが、どくは ありません。この本では たまごから ヘビが 生まれるようすや カエルを しとめて、たべるようすなど たくさんの しゃしんで アオダイショウの せいたいを しょうかいしています。