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いま、この本 2013年

2月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します。
在庫状況は、検索して調べるか、図書館で聞いてくださいね。

ぼくたちの骨

ぼくたちの骨

樫崎茜/著  講談社

足を痛めて陸上部から遠ざかっていた千里。幼馴染の春人が所属する新聞部の取材に誘われ、休園間近の動物園へ。そこで出会ったチーターの剥製は俊足には程遠い、肥満体の姿だった。その剥製の姿と、走りたくても走れない自分を重ねる千里。新聞部の部員達と共に剥製の修復作業を追跡取材し始めるが…。生と死にリアルに向き合う物語。

あと少し、もう少し

あと少し、もう少し

瀬尾まいこ/著  新潮社

1人3㎞、6人で18kmの距離を、襷をつないで走る中学校男子駅伝。市野中学校では18年連続で県大会に進出している。けれど今年は、全く陸上を知らない美術教師が顧問となり、駅伝メンバーは3人だけ。部長の桝井は県大会へ行けるチームを作るべく、奮闘するが…。集まったメンバーは不良、変人、お調子者!?でこぼこメンバーで「想い」をひとつに、襷にのせてゴールまで!

オレたちの明日に向かって Life is Beautiful

オレたちの明日に向かって Life is Beautiful

八束澄子/著  ポプラ社

3日間行うジョブトレーニングで、保険代理店の今井さんの事務所を「なんとなく」という軽い気持ちで選んだ花岡勇気。「ひとを生かす保険」が理想の今井さんと行動をともにすることで、勇気に芽生えた疑問。「ひとを生かす」「生きる」って何だろう?何気ない日常に潜む様々な形の「保険」。平凡男子の勇気が人との出会いを通して成長してゆく、少年たちに贈る青春ストーリー。

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