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いま、この本 2021年

2月 

毎月、杉並区内図書館のYA担当者がおすすめの本を紹介します(今月は、下井草図書館が担当)。
在庫状況は、検索して調べるか、図書館の人に聞いてくださいね。

母さんは料理がへたすぎる

母さんは料理がへたすぎる

白石睦月  ポプラ社

山田龍一朗は高校一年生。三年前に料理好きの父親を亡くし、その後を引き継ぎ会社勤めで料理下手な母親と、幼稚園児の三つ子の妹たちのためにご飯作りをしています。父親の影響で料理は好きだけれど、思春期にはつきものの恋や進路に悩みます。登場人物それぞれの視点で描かれた温かさあふれるおいしい話。

明日話したくなるお金の歴史

明日話したくなるお金の歴史

阿部泉/執筆・監修  清水書院

日本の貨幣の歴史について、貨幣以前の物々交換の時代から現代にいたるまで解説しています。紙幣にまつわる人物、大黒さま・神功皇后・藤原鎌足・しきぶちゃんが、ナビゲーターとなって登場し、疑問を解決したりポイントをまとめたりして、とてもわかりやすい構成です。紙幣に肖像が採用された人物の伝記もあり、どうして紙幣の肖像に選ばれたのかがわかります。図版も多く、貨幣について楽しく知ることのできる一冊です。

モヤモヤしている女の子のための読書案内 14歳の世渡り術

モヤモヤしている女の子のための読書案内 14歳の世渡り術

堀越英美  河出書房新社

10代の女の子のためのブックガイド。思春期のモヤモヤを、「ああ、こういうことだったんだ」と明確化したり、解消したりするヒントになりそうな本がいっぱいです。44の悩み別に全114冊紹介されています。たとえば、「推しが尊すぎてつらい。」「人の気持ちを深読みして傷ついてしまいます。」「男と女の前で態度が違う女子が嫌い。」などといった悩みに合った、周囲に知られることなく多様な価値観に触れられて、心が軽くなる本をおすすめしています。男の子にもおすすめです。

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