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いま、この本 2022年

4月 

野原で君とピクニック

野原で君とピクニック

濱野 京子/著  偕成社

私立の進学校に通う裕福な優弥と、底辺校に通いながらバイトに励む稀星(きらら)。駅の南北を境に正反対の世界に住む二人でしたが、からまれていた優弥を稀星が救ったことで惹かれあっていきます。お互いの友人も巻きこんで稀星の馴染みのブックカフェで交流パーティを計画しますが……。格差社会のラブストーリー。

Fができない

Fができない

升井 純子/作  文研出版

中学校のスタートに兄から「Fができるようになったら教えてやるよ」とギターをもらった直大。独学でコードを覚えはじめたが、Fコードができません。直大は同じクラスのカイト君とホットケと出会い、掃除の時間に音楽室で即興演奏をしたことをきっかけにバンドを結成します。その後、新たなメンバーも加わり、文化祭でライブを披露することに。はたして、直大はFコードを鳴らすことができるのか……?

強制終了、いつか再起動

強制終了、いつか再起動

吉野 万理子/著  講談社

「突然雨は降ってきて、カサの用意してなきゃ、誰だってずぶ濡れになるんだ。」(本文より) クラスの居心地の悪さに悩む加地隆秋、人気ユーチューバーに憧れる伊佐木周伍、他人と独特な距離を保つ麻矢夕都希の3人は、伊佐木の発案で一緒に動画作りを始めますが、ある日の加地の様子がおかしく……。冒頭のセリフが、本作のテーマを象徴しています。何を表しているのか、ぜひ物語を読んで解き明かしてみてください。

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