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ほんのとくしゅう 2013年
9月 ごちそうのほん
9がつ。まだまだあつい日もおおいけれど、ときどきすずしいあきかぜがふきはじめるころ。するとふしぎ、なんだかおなかがすいてきます。きのせいか、しろいくもも、おいしそうなおりょうりにみえてくるみたい・・・。
そこで、こんげつは、しょくよくのあきを、ちょっとさきどり!あおぞらのしたでよむのにぴったりな、すてきなごちそうのでてくる本をしょうかいします。よむと、ますますおなかがすいちゃうかも!?
めんのめんめん
庄司三智子/著 岩崎書店 2012年(えほんちゃいろ)
きみは、めんがすきかな?てんぷらそば、カレーなんばん、まっかなナポリタンや、あつあつのフォー。おいしそうなめんのなかまが、つぎつぎとうじょう。よめば、いますぐめんがたべたくなっちゃうえほんです。
パパ・カレー
武田美穂/作 ほるぷ出版 2011年(えほんあお)
パパがつくるから、パパ・カレー。おにくや、やさいを、たくさんよういして、ざくざくきって、ぜんぶいれちゃう!しあげは、ぼくがおてつだい。バナナをつぶしていれると、もっとおいしくなるんだ。うーん、とってもいいにおい!パパ・カレー、うまくできたかな?
ルラルさんのごちそう
いとうひろし/作 ポプラ社 2001年(えほんちゃいろ)
ルラルさんは、土ようびになると、ごちそうをつくって、どうぶつたちをしょうたいします。けれどある日、まちきれずにやってきたみんなが、りょうりのざいりょうをたべてしまいました。おこったルラルさんは…?
おだんごスープ
角野栄子/文 市川里美/絵 偕成社 1997年(えほんちゃいろ)
ある日、ひとりぼっちのおじいさんが、スープをつくりました。でも、あじはいまいち。むかし、おばあさんがつくってくれたスープは、もっとおいしかった気がする…。すこしずつ、おもいだしながら、おじいさんはまいにちスープをつくります。すると、においにつられて、どんどんおきゃくさんが。みんなでたべるスープが、いちばんおいしい!
山のごちそう、どんぐりの木
ゆのきょうこ/文 井上和生/絵 理論社 2005年(えほんちゃいろ)
まるいものや、ほそいもの。おおきいものや、ちいさいもの。どんぐりには、いろいろなしゅるいがあります。どんぐりは、山のどうぶつたちの、たいせつなごちそう。くまも、ねずみも、ことりたちも、みんなどんぐりがだいすきです。
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