[ここから本文です。]
ほんのとくしゅう 2016年
11月 キノコ
さつまいもやさんまがおいしいきせつになりました。「あきのみかく」といえばなにを思いうかべますか?ということで今月はそんな「あきのみかく」の1つであるきのこの本をしょうかいします。日本だけで、名前のついていないものをふくめて、きのこはなんぜんしゅるいもあるそうです。その中にはもちろんおいしいきのこもあるし、食べられない毒きのこもあります。色も形もさまざま。光るきのこもあります。どうぶつでもしょくぶつでもない、ふしぎな生きものの世界をのぞいてみませんか。(成田図書館作成)
ランスロットのきのこがり
たむらしげる/作 偕成社 2004年(えほんちゃ)
ロボットのランスロットはねこのモンジャと「おいてけもり」にきのこをとりに出かけました。「おいてけもり」にはガイコツたけやげばげばたけなど、おかしなきのこがいっぱい。2人はおいしいきのこを見つけられるかな?
きのこはともだち –さがす・みつける・たべる-
松岡達英/構成 下田智美/絵と文 偕成社 2004年(初版2001年)(えほんみどり)
女の子がともだちのどうぶつたちと、ちかくの山へきのこをさがしに出かけます。シメジやナメコなどみんながよく食べるきのこから、ぜったいに食べてはいけない毒きのこまで、色々なきのこがのっています。
きのこ ふわり胞子の舞
埴沙萠/写真・文 ポプラ社 2011年 (えほんみどり)
きのこから白いけむりのようなものが出ているのが見えますか?これは、「胞子」というきのこの「たね」のようなもの。この本では色々なきのこからふわふわ出ている胞子の写真がたくさんのっています。胞子を見るじっけんの仕方もかいてあります。おうちでじっけんしてみよう!
ナミチカのきのこがり
降矢なな/作 童心社 2010年(えほんちゃ)
はじめてのきのこがりに出かけたナミチカ。森のおくにすすんでいくと、ふしぎなあかいキノコたちに会いました。おにごっこしてあそんでいたら…みちにまよっちゃった。おじいちゃんが見つけてくれてよかった。本のうらびょうしまで見てみてください。
キノコのカミサマ
花形みつる/作 鈴木裕之/絵 金の星社 2016年(913ハ)
夏休みにキノコを研究しているパパに会いにきたタケオ。ある夜、タケオはドレッドヘアにジャージの変な人に会う。その人はキノコのカミサマ!?パパの村で見つかる変わったキノコはカミサマのしわざなのだという。カミサマや村人など面白い人がたくさん出てくるお話です。
[ここまでが本文です。]