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ほんのとくしゅう 2017年
8月 しろくま
あつい あつい、とってもあつい8がつ。
「ほっきょくでくらす しろくまは、まいにち すずしくて しあわせだろうなぁ~。」
と、おもいませんか?
でも、ほんとうに そうでしょうか。
「ほっきょくは くらしやすいのかな。」
「ごはんは たくさんあるのかな。」
「どうぶつえんのしろくまは あつくないのかな。」
いろんなぎもんが わいてきます。
ほんのせかいには、いろいろなしろくまがいます。
わたしたちのぎもんに こたえてくれるかもしれません。
さぁ、みんなであいにいきましょう。
(永福図書館作成)
えんとつと北極のシロクマ
藤原 幸一/写真と文 少年写真新聞社 2016年(えほんみどり)
シロクマがくらす北極では、今、大変なことがおきています。石炭や石油、ゴミなどをもやしたけむりが、ガスとなり、雨となり、北極の自然を汚しているのです。シロクマの親子の写真をとおして、人とともに地球でくらす動物のこと、自然のことを考えてみませんか?
人に育てられたシロクマ・ピース
高市 敦広/語り 平野 敦子/構成・文 学研パブリッシング 2011年(489タ)
1999年に愛媛県立とべ動物園で産まれた白クマのピース。ピースは、白クマのお母さんではなく、飼育員の高市さんの手によって育てられます。ピースの名前の由来や、高市家で過ごしたエピソードが、語られています。
しろくまのペーター
にしかわ おさむ/ぶん・え 教育画劇 2003年(えほんちゃいろ)
さむい北のくににすむ しろくまのペーター。ある日、南のくにのまぶしいたいようと、まっさおなうみのしゃしんをみつけます。「なんて すてきな ところなんだろう!ぜったい いってみるよ!」と、わくわくどきどきしながら、いざしゅっぱつ!ぺータ―はぶじに 南のくににたどりつくことができるでしょうか??
北をめざして 動物たちの大旅行
ニック ドーソン/さく パトリック ベンソン/え いだ てつじ/やく 福音館書店 2016年(えほんみどり)
冬の北極はまっ暗で、雪と氷に閉ざされた世界。住んでいるのはわずかに北極グマなど。 けれども春になると、海の下からプランクトンが大発生!えさを求めて、世界中からたくさんの動物たちが集まってきます。
ノルウェーの昔話
アスビョルンセン/編 モー/編 大塚 勇三/訳 エーリク・ヴェーレンシオル/ほか画 福音館書店 2003年(388ア)
お姫さまは森で金の花輪をもつ一頭の白クマに出会います。それはトロル魔女に魔法をかけられた美しい王様だったのです。愛する王様を救うため、お姫さまは旅を続けて、金のはさみと、ふしぎなビンと、テーブルかけをもらいます。お姫さまはどうやって王様を助けるのでしょうか? 『白クマ王ヴァレモン』を含む、全34話のノルウェーの昔話が楽しめる本です。
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