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ほんのとくしゅう 2018年
1月 ぼうけん
あたらしい年がはじまります。
しんせきの家であつまったり、初もうでやりょこうなど、冬休みのあいだに、あちこち出かけるよていのある人もいることでしょう。
さむくて出かけられない日は、本の中でぼうけんをしてみるのもたのしいかもしれません。
今月は「ぼうけん」の本をあつめてみました。(西荻図書館作成)
ペンギンピートひみつのぼうけん
マーカス・フィスター/作 講談社 2017年 (えほんあか)
ペンギンのピートは、きりたった、かいがんせんのおくにある、ひみつのいりえにやってきました。そこには木でできたボロボロの大きなふねがあり、中には、ネズミのホレーショが、すんでいました。ピートはホレーショといっしょに、ふねの中をたんけんしたり、かくれんぼをしたりしました。ふねのゆれで、ふなよいをしたピートは、うみでおよぎたいとホレーショをさそいますが・・・。
リヤカーマンって知ってるかい?
永瀬忠志/写真と文 少年写真新聞社 2016年 (えほんきいろ)
この本を書いた永瀬(ながせ)さんは、重いリヤカーを引きながら、歩いて世界中を旅してきました。歩いたきょりは47000km以上、真夏のオーストラリアやアフリカなど、つらい道のりばかり。どうしてこんなにたいへんな冒険をつづけるのでしょう?「立ち止まっても、何も動かない」冒険の中で見つけたのは、強く生きていく力でした。
ゆきぐにれっしゃ だいさくせん
よこみぞ えいいち/さく 小峰書店 2008年 (えほんあお)
ぼくは4ねんせい、おとうとのゆうじは2ねんせい。ふたりともてつどうがだいすきだ。あるひ、ゆきぐにからきたれっしゃをみて、ゆきをみにいきたくなったぼくとゆうじは、ふたりだけで、にいがたけんのえちごゆざわまで、れっしゃにのっていくことにした。しょうがくせいきょうだいふたりの、だいぼうけんがはじまった…。
リトルTの冒険
古川 タク/作 福音館書店 2015年(720 フ)
地球に隕石がぶつかるぞ! リトルTという男の子が、地球を救うために巨人の国ビッグ星からやってきます。しかし、ワープ移動に大失敗したリトルTの体は、小さく分かれてしまいます。元の姿に戻るにはすべての仲間を探さないといけません。大隕石を止めることができるのでしょうか?
ちょろりんととっけー
降矢 なな/作 福音館書店 2012年 (えほんちゃ)
トカゲのちょろりんは、なつやすみ、おじさんのいえに、ちずをもってはじめてひとりであそびにいくことになりました。ところが、ちいさなおとうとのとっけーが、こっそりあとをついてきてしまいます。ちずをなくしたり、いろいろなできごとがおこってもうたいへん。ふたりはおじさんのいえにたどりつくのでしょうか。
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