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ほんのとくしゅう 2019年
11月 りょこう・たび
どこでもじゆうにいけたら、みなさんはどこにでかけますか。
おじいちゃんや、おばあちゃんのすんでいる、いなかのいえでしょうか。
それとも、やまのなか、うみのむこう、そらのかなたでしょうか。
うちゅうのはて、ゆめのなかでも、ほんをよめばどこへでもいけます。
こんげつしょうかいする本も、きっとここではないどこかへつれていってくれるはずです。(今川図書館作成)
エジソン ネズミの海底大冒険
トーベン・クールマン/作 金原 瑞人/訳 ブロンズ新社 2019年(えほんあか)
古本屋の本だなのうしろは、ネズミの大学だった。ここへくれば、なんでも知ることができる。でも教じゅは、ちょっとたいくつしていた。むかしなら、知るためには、ぼうけんにでかけるものだった。そんなある日、1ぴきの学生ネズミが、教じゅにたからさがしの手つだいをたのんできた。たからのありかは、海にしずんだ船の中。2ひきは海のそこにいくしたくをはじめる。
アレハンドロの大旅行
きたむら えり/さく・え 福音館書店 2015年(913キ)
アレハンドロは、なにも話さないおとなしい子。だれかがかわりに話してくれるから、こまらないのです。そこでおとうさんとおかあさんは、アレハンドロをひとりで、たびにだすことにしました。であったどうぶつにあいさつをしたくても、どうもうまくいかない。ちゃんと話ができるようになるでしょうか。
モノレールのたび
みねお みつ/作 福音館書店 2017年(えほんあお)
カカン、ココン……。モノレールは、いっぽんのレールにぶらさがって、くうちゅうをはしります。とりになって、かぜをきって、たかいそらをとんでいるようなきぶん。どうろがこんでいても、きゅうカーブでも、さかみちでも、モノレールはすいすいはしります。となりまちのえきまで、いちどのってみたいなあ、モノレール。
ニルスのふしぎな旅
セルマ・ラーゲルレーヴ/著 ベッティール・リーベック/絵 菱木晃子/訳 福音館書店 2007年 (940ラ)
いたずらずきの少年ニルスは、ようせいのまほうで小人にされ、ガチョウやわたり鳥とスウェーデンの空をたびすることに。いろいろなどうぶつと出会い、せいちょうしていくニルス。スウェーデンのしぜんやむかし話を、ニルスといっしょにたのしみましょう。
うみのむこうは
五味太郎/作 絵本館 1979年(えほんちゃ)
うみへいったことはありますか?うみのむこうはずっとうみ、でも、そのむこうは? ひろいうみのさきに、いろいろなけしきがみえてきます。なにがあったらうれしいだろう。うみのむこうは、なんだかすこしこわいけれど、だれかにあえたらたのしいな。うみのむこうへ、いってみたいね。
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