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ほんのとくしゅう 2020年
11月 おんがく
うたったり、がっきをえんそうしたり、リズムにのったり、えんそうをきいたり…。
音とたわむれていると、しぜんに心もからだも、たのしくなりますね。
図書館のえほんやおはなしの中にも、おんがくはたくさんあふれています。さあ、ページをめくって、おんがくのとびらをあけてみませんか(今川図書館作成)。
「和楽器」子どもに伝えたい和の技術 6
和の技術を知る会/著 文溪堂 2016年 (760ワ)
和楽器にはどんなものがあるのか教えてくれる本です。また、その作られ方や演奏方法についても、やさしく説明しています。さらに、実際に和楽器の活躍するお祭りや歴史についても書かれてあります。
はじめてのオーケストラ
佐渡 裕/原作 はた こうしろう/絵 小学館 2016年 (えほんちゃいろ)
きょうはみーちゃんがはじめてオーケストラをききにいく日。不安はあるけれど、とっても楽しみ。ひとつのおんがくに、みんなで身をまかせるのはなんてきもちがいいのでしょう!パパが教えてくれた「コンサートのまほう」を、みーちゃんといっしょにあじわってみませんか。
九月姫とウグイス
サマセット・モーム/文 光吉 夏弥/訳 武井 武雄/絵 岩波書店 2013年 (930モ)
タイの国の9人のお姫様は一羽ずつオウムを飼っていました。九番目の九月姫は死んでしまったオウムの代わりに、美しい声で歌うウグイスを可愛がりはじめました。なかよしの姫とウグイスを見て、いじわるなお姉さんたちは金のかごに入れるように言います。かごに入りたくないウグイスは…。サマセット・モームが書いたおとぎ話です。
ペンギンおんがくたい
斉藤 洋/作 高畠 純/絵 講談社 1998年 (913サ)
がくふもようのカヌーにのって、ペンギンおんがくたいがアマゾン川にやってきました。 エンヤラ、ドッコイ。エンヤラ、ドッコイ。カヌーから1ばんにとびおりたのは、しきぼうをもったたいちょう。たいちょうのあいずで、タンバリンをうちならしながらとびおりてきたのは、ふくたいちょう。そのつぎは、ふくふくたいちょう、そして47わのペンギンがおりてきて…。
キャラメル色のわたし
シャロン・Ⅿ・ドレイパー/作 横山和江/訳 鈴木出版 2020年 (930ト)
黒人のパパと白人のママが離婚して、一週間ごとに家を行き来するイザベラ。ピアノが大好きで、音楽は「ひとつになる」と知っているけれど、学校でも街でも差別の問題に向き合わずにはいられない。ゆれ動く人々の心にふれながら、だれでもない「わたし」を生きてゆく。
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