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ほんのとくしゅう 2021年
4月 とぶ
にゅうがくや、クラスがえ、あたらしいせんせいやあたらしいともだち、などなにかとあたらしいことやあたらしいひととのであいのまっている4月。
わくわく、どきどきするきかいがたくさんあるつきですね。
たのしいこともなれなくてたいへんなことも、ひょいっととびこえてしまいましょう。
あたらしくはじまるせいかつがひやくのいちねんとなりますように「とぶ」ほんのとくしゅうです。
(高円寺図書館作成)
とぶ
谷川 俊太郎/作 和田 誠/画 福音館書店 1992年(えほんちゃいろ)
いいてんきだった。あんまりいいてんきだったので、まことはなんだかほんとにそらをとべそうなきがしてきた・・・ よみながらいっしょにそらをとんでいるような、そうかいなきぶんをあじわえるほんです。
フランクリンの空とぶ本やさん
ジェン・キャンベル/文 ケイティ・ハーネット/絵 横山 和江/訳 BL出版 2018年(えほんあか)
ドラゴンのフランクリンは、本がだいすき。まちの人たちにもよんであげたいとおもっているのですが、みんなこわがってにげてしまいます。そんなある日、ルナという女の子とともだちになりました。やがてふたりは、おきにいりの本をみんなによんでもらうために、あるけいかくをたてます。
かえるのそらとぶけんきゅうじょ
村上 勉/作 偕成社 2012年(913ム)
もりのはずれの大きな木に、かえると、あまがえるととかげがくらしていました。そこにある日、けむくじゃらのいきものがやってきて、はっぱをばりばりとたべるようになりました。ところがけむくじゃらのいきものは、ぱたりといなくなったかとおもったらまったくべつのすがたでもどってきました。その日から、かえるはけんきゅうにむちゅうになるのですが・・・。わくわくがつまったいっさつです。
たねがとぶ
甲斐 信枝/作 森田 竜義/監修 福音館書店 2012年 (えほんみどり)
みちばた、あきち、はたけ いろいろなところにさいている はるのくさ。その くさのこどもである たねは、さまざまな かたちをしているよ。たねは どこまでも、どこまでもとんでいく。なかまをふやすために…ね。
ペンギンの体に、飛ぶしくみを見つけた! 動物ふしぎ発見
山本 省三/文 喜多 村武/絵 遠藤 秀紀/監修 くもん出版 2009年(えほん みどり)
ペンギンは、みずのなかを「とぶ」ようにおよぎます。ペンギンは、とりのなかまなのです。 とりは、きょうりゅうから進化しました。そして、そらをとぶことをやめて、うみにもぐってエサをとるようになったのがペンギンです。この本には、進化したときのからだのへんかが、わかりやすくかかれています。
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