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ほんのとくしゅう 2021年
6月 あめふり
6月は梅雨入りの季節です。雨がたくさんふって、外にあそびにいけなくなるのはざんねんですよね。でも、梅雨はあつい夏や、実りの秋をむかえるためのたいせつな時期でもあります。
今月は雨音をききながら、おうちでゆっくり読んでみたい、雨の本をたくさんあつめました(成田図書館)。
かさかしてあげるよ
金指 芙美代 /作 福田 岩緒/絵 ひくまの出版 2005年(913カ)
ふうちゃんは学校のじゅぎょうで、となりのせきのまあくんに、いつもたすけてもらっています。ある日ふうちゃんは、学校からのかえりみち、雨の中をずぶぬれで走っていくまあくんを見かけます。つぎの日、ふうちゃんは、まあくんのためにかさをもっていきますが・・・。
あめのひ
ユリー・シュルヴィッツ/作・画 矢川 澄子/訳 福音館書店 1976年 (えほんあか)
あめがふりだした。ほらきこえる。 あめのおとは、いろいろある。 ぴしゃぴしゃ、ばらばら。 そして、あめは、かわからうみへ ながれていく。 このほんには、しずかなあめのひが、 えがかれているよ。 あめのおとに、みみをすまして・・・ どんなおとがきこえるかな。
ほらあめだ!
フランクリンM・ブランリー/さく 福音館書店 2009年(えほんみどり)
そらにうかんでいる おおきなくも、ちいさなくも、くろいくもやしろいくもからも、 あめはふってきます。そのあめは、どうやってつくられるかしっていますか? あめがふるひみつを、とてもわかりやすくおしえてくれるほんです。
日本カエル探検記 減っているってほんと!?
関 慎太郎/写真・文 少年写真新聞社 2019年(487セ)
にほんにいる48しゅるいのカエルを、きれいなしゃしんで みることができます。カエルのしゅるいによって、すがたやなきごえがちがい、たまごのうみかたもちがいます。 カエルはみずべやたんぼなどにすんでいます。この本をよんで、あめのひに カエルをさがしに 行きましょう!
たいこのすきな赤鬼
松谷 みよ子/作 石倉 欣二/絵 にっけん教育出版社 2005年 (えほんだいだい)
みんなにきいてほしくて、たいこをたたきつづけるあかおに。でも大きな音に山のけものたちはみんなにげてしまいました。ひとりぼっちでないているあかおにのところへ、山のかみさまがやってきて・・・。
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