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杉並区春の自殺予防月間 「ヘレン・ケラーの真実」~人に尽くすことで、絶望は希望に変わる~
2013年4月21日
目も見えず、耳も聞こえなかったヘレン・ケラー。幼い頃から孤独の淵で生きてきた彼女は、サリバンという家庭教師と出会い、井戸端で「ウォーター」という言葉を覚え、障害を克服したと伝えられている。しかし、実は、ヘレンは井戸端の奇跡の後も、暗闇と沈黙の住人であることに何の変わりもなかった。
ヘレンが真に障害を克服し、人生に希望を見出すのは、もっと後に、人のために尽くす喜びを覚えてからだ。世界中の困難を抱える人々とともにありたい。そう決意した時に、彼女は重度の障害者である負い目から解放されることになった。 「奇跡の人」の物語では語り尽くせない、ヘレン・ケラーの魂の真実に触れてみよう。
日時 : 平成25年5月25日(土) 午後2時~3時30分
会場 : 西荻図書館 2階ホール
講師 : 木下 真 氏(日本子ども学会事務局長)
対象 : 区民、他
定員 : 30名(当日、先着順)
参加費 : 無料
申込 : 当日、直接会場へお越しください。
お問い合わせ : 西荻図書館(03-3301-1670)
西荻北2-33-9
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