[ここから本文です。]
書物ミステリー~本と人にまつわる神秘・謎・サスペンス
2014年1月11日
たとえばトラベル・ミステリーと言えば、旅先や旅行中に起こる不思議なできごとや
犯罪をめぐる小説だと、誰もが知っています。物語の中での事件解決法それ自体はもち
ろんですが、その経過のサスペンスやアドベンチャーが巧妙に仕組まれていると、私た
ちに一気読みさせます。
でも〈本にまつわる〉とか〈本がからんだミステリー〉は、余程の本好きでないと
どんな内容なのか検討がつきません。
先ごろ出された『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズは、人と本にまつわる神秘的で、
不可思議で、謎だらけで、危険で邪悪な雰囲気を愉しませる小説であると同時に、時には
読み手をじんわりとさせたり、胸のつかえをストンと落してくれるような話を聞かせてく
れる小説だ、ということを示してくれました。今回はそんな本たちを紹介します。
日時 : 平成26年1月26日(日) 午後2時~4時
会場 : 中央図書館 地下視聴覚ホール(荻窪3-40-23)
講師 : 元慶應義塾大学教授 澁川雅俊氏
定員 : 40名(申込順)
対象 : 高校生以上
申込 : 中央図書館カウンターまたは電話にて申込をお願いします。
お問い合わせ : 中央図書館 電話(3391-5754)
[ここまでが本文です。]