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アンネ・フランク関連書籍の破損被害について
2014年2月25日
杉並区では平成26年2月3日に隣接する練馬区からの連絡をうけ、アンネ・フランク関連書籍を調べたところ、平成26年2月6日に中央図書館において当該書籍が切り裂かれているのを発見しました。その後さらに調査を進めたところ地域館を含め11館において、現在までに合計121冊の書籍に同様の被害が確認されました。図書館では管轄の警察署に被害届を提出するとともに、2月21日に調査結果について公表しました。なお、破損された図書については速やかに購入を行っていきます。
区民の憩いの場であり、知の財産を共有する場である公立図書館において、いかなる理由においても、図書を意図的に毀損することは許されない行為であると考えます。
今後、図書資料の管理に一層の注意を払って参りますが、今回の事件について情報等がありましたらご連絡くださるようお願いいたします。
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