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昭和こころ旅シリーズ(第7回) 「異郷の学校―満洲/中国に在った日本人子弟の学び舎」
2014年6月13日
かつて異郷=中国東北には日本人子弟のための学校が数多く在った。初等・中等でいえば、その生徒数は二十八万人。彼らはこの時代特有の外地育ちだった。当地で高等学校、大学などに進めば、「民族協和」の独特な環境で育った。
だが、日本の敗戦により、こうした日本人教育の組織は崩壊し、子弟たちは日本への引揚げを待つ困難な日常が始まる。運命の別れ目から、なお、当地に残り、日僑学校の生徒となる者もいた。
満洲の教育とその特色、異郷の学校の濃密な記憶や意識のありようを追い、当時の証言などを交えて、その終焉と残影を見つめ直します。
日時 : 平成26年7月13日(日) 午前10時30分~11時30分
会場 : 宮前図書館3階 講座室
講師 : 田中益三氏
対象 : どなたでも
定員 : 40名
申込 : カウンターまたはお電話にてお申し込み下さい。
(定員になり次第締め切ります)
お問い合わせ : 宮前図書館 (宮前5-5-27 03-3333-5166)
以下のpdfは、当講演会のポスターです
- 昭和こころ旅シリーズ(第7回) (289.6 KB)
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