[ここから本文です。]
太宰の俳句/井伏の訳詩
2015年11月21日
引用とアレンジの天才、太宰治は、俳句さえも作中に取り込む。
それらは漱石や芥川の「本格」とは、また違った太宰流俳句だった。
一方、井伏鱒二は全詩集を出すほどに詩に力を入れた。
なかでもユーモラスな訳詩はネタ本があっても、あくまで井伏流訳詩
(『厄除け詩集』)だった。
二人の意外な仕事とその意図を探る。
日時 : 平成27年12月20日(日) 午前10:30~正午
会場 : 宮前図書館3階 講座室
対象 : どなたでも
定員 : 40名(申込順)
講師 : 田中益三 氏(法政大学文学部日本文学科講師、せらび書房代表)
申込 : 電話または直接、宮前図書館へお申込みください。
問合せ先 : 宮前図書館(宮前5-5-27 電話03-3333-5166)
以下のPDFは当講座のポスターです。
- 文学講座(121.7 KB)
[ここまでが本文です。]